- 投稿日:2024/09/10
- 更新日:2025/10/09

こんにちは!美容業界で30年以上の経験を持つはるはるです。
先日、少人数のオフ会に参加したとき、初対面の男性からこんな相談を受けました。
「僕、今こういう化粧品を使っているんですけど、合っているのかよくわからなくて…」
その方は、自宅からわざわざスキンケア商品を持ってきて相談してくれたんです。
「女性はスキンケアが当たり前かもしれませんが、僕たち男性は情報が少なくて、YouTubeで探しても自分に合っているか不安なんですよね。」
確かに、男性にはスキンケアに関する情報が少ないのかもしれませんね。そこで、彼のお肌の悩みを聞きながら、お持ちの商品についてアドバイスしました。
その際、彼が言ってくれた言葉が印象的でした。
「はるはるさん、スキルマーケットで相談に乗ったらいいんじゃないですか?僕みたいなスキンケア迷子、結構多いと思いますよ。」
そんなニーズが?!
確かにスキンケアは男女問わず大事なケアです。
そこで、基本的なスキンケアの流れを紹介していきますね。
スキンケアの基本:3つのステップ
スキンケアは「洗浄」「整肌」「保護」の3つのステップに分けられます。この基本を抑えれば、自分に合った商品選びやケアが簡単になります。
1. 洗浄
最初のステップは、汚れや余分な皮脂をしっかり落とすことです。これによって、次に使うスキンケア商品が効果的に働きます。顔はボディとは違って、特にデリケートな部分なので、優しい洗顔料を使うことが大事です。
2. 整肌
洗浄後は、化粧水などで肌を整えましょう。これにより、乾燥を防ぎつつ、保湿成分を肌にしっかり浸透させることができます。
3. 保護
最後は、クリームやジェルで肌を保護し、水分を閉じ込めます。特に男性は「ベタつくのが嫌」と思いがちですが、適度な油分が必要です。脂性肌でも油分を補うことで、皮脂バランスが整います。
自分の肌を知ろう!
スキンケアの基本は「水分」と「油分」のバランスです。自分の肌がどのタイプなのか知ることで、適切なケアができるようになります。
1. 乾燥肌
水分も油分も少ないタイプ。洗顔後、肌が突っ張ったりカサカサしやすい方はここに該当します。
2. 脂性肌
水分は普通でも、油分が多いタイプ。皮脂が多いので、シワはできにくいですが、しっかりと洗顔して油分をコントロールしましょう。
3. 混合肌
Tゾーンが脂っぽく、頬が乾燥するタイプです。部分ごとにケアを変えることが重要です。
4. オイリードライ肌(乾脂性肌)
水分が少ないけれど油分が多いタイプです。この肌質は、かゆみが出たり、肌がゴワゴワ・カサカサすることがあり、大人の男性にも多く見られます。
脂性肌の悩みとケア:ベタつきを防ぐために
男性には「ベタベタするからクリームは使いたくない」という方が多いですが、実はこれがスキンケアにおける大きな落とし穴です。特に脂性肌やオイリードライ肌でベタつきが気になる方でも、適度な油分が必要です。
スキンケアポイント:水分補給と保護が大切
洗顔だけでは不十分です。 洗顔後には必ず肌を整えて保護しましょう。水分が少ない状態を改善しないまま放置すると、さらに油分のバランスが崩れ、ベタつきが悪化します。
オールインワンジェルを活用してみてください。 クリームが苦手な方でも、ジェルタイプの保湿剤なら軽い使用感で油分を補給でき、ベタつきが軽減します。
エタノール入りのシートは避けましょう。 ベタつきを抑えようとエタノールの強いアイテムで拭き取るのは、肌を乾燥させ、逆に皮脂分泌を活発にしてしまいます。保湿成分がしっかり入った化粧水やジェルで、やさしくケアすることが大切です。
脂性肌や乾脂性肌の方でも、適切なスキンケアを続けることでベタつきを抑え、快適な肌状態を保てます。
まとめ
スキンケアは特別難しいことではありません。
自分の肌タイプを知り、シンプルな3つのステップ「洗浄」「整肌」「保護」を実践するだけで、日常がもっと快適になります。自分に合ったスキンケアを取り入れて、ぜひ一度お試しください。
これまで、いろんな化粧品を買ったりしていた方も、本当に必要なアイテムに絞ることができます。無駄な出費も減らせますね。
ぜひ一度、シンプルなケアを試してみてください!
もっとここ詳しく聞きたい!
この手入れでいいのかな?
など、皆さんのスキンケアについてのお悩みがあれば、ぜひ教えてくださいね!