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- 投稿日:2024/09/14

こんにちは、麻酔科医のケルです。
突然ですが、皆さんは「手術」を受けたことがありますか?
もしくは、これから受ける予定がありますか?健康診断を受けたら癌が見つかってしまったり、交通事故に遭って骨折をしてしまったり、「手術」とはほとんどの場合で予想外の出来事です。
いざ自分が手術を受けることになったら、突然のことに驚き、不安を感じてしまう方が多いのではないでしょうか。
もちろん病院にかかれば医師や看護師さんから説明は受けるのですが、気が動転している状況ではしっかりと理解できないことも多く、訳も分からぬうちに手術が始まってしまうということも少なくないと思われます。
今回の記事は、実際の手術の流れを麻酔科医の視点からゆるく、わかりやすく解説し、理解を深めることで、実際に手術を受ける方の不安を少しでも取り除くことを目的としています。
そのため、実際の医療従事者にとっては「適当すぎる!」「ここはこうだろ!」とツッコミを入れたくなる部分も多々あるかと思いますが、どうか見逃していただけると幸いです。
また、ここで書いた例は一般的な例であり、実際には手術により様々な麻酔方法があるため全てに当てはまるわけではないということをご承知ください。

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