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- 投稿日:2024/09/15
- 更新日:2024/09/15

国税庁が公開している令和4年分のデータによると、相続税の納税割合は9.6%、つまり相続税は必ずしも全てのケースで発生するわけではありません。
まずは、申告が必要かどうかを国税庁の公式サイトでシミュレーションしてみましょう。
この記事では、
⚫️どういう場合に相続税がかかるのか
⚫️その判定に役立つ「申告要否判定コーナー」の使い方
⚫️専門家(税理士)に依頼するポイント
をご紹介します。
相続税がかかる場合
どういう場合に相続税がかかるかは、次の2つのステップで考えます。
❶基礎控除額を計算
❷遺産の合計額を計算
❶>❷ になれば相続税はかかりません。(申告も不要)
基礎控除額の計算
基礎控除額の計算式は次の通りです。
📝3000万円+600万円×法定相続人の数
法定相続人は民法の規定をもとに判断しますが、申告要否判定コーナーではいくつかの質問に答えることで上記の計算を自動でやってくれます。
申告要否判定コーナーで基礎控除額を確認する

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