- 投稿日:2024/09/27
- 更新日:2025/09/29

食材を買いに行くとき、どのような状態で行きますか?
主婦歴10年、2児を子育て中の管理栄養士が買い物に行くときに気をつけているポイントをお伝えします。
節約にもなり、栄養バランスが整えられるコツは買い物の仕方にあります。購入した食材はそのままあなたや家族の健康に繋がります。無駄な買い物を避け、効率的に健康的な食材を選びましょう。
1.買い物前の準備4つ
買い物へ行く前にどんな準備をしていますか?無駄買いを減らすためにも家にある在庫をしっかりと確認して、賞味期限の早いもので献立を立てるようにすると足りない食材がわかります。
(1)常備食材を決めておく
玉葱・人参・じゃがいもなど日持ちする野菜や缶詰類、乾物をストックしておきましょう。あと一品というときに役立ちます。
(2)在庫確認は必須
冷蔵庫とパントリーの中をチェックし、必要な食材リストを作成します。在庫切れがあると困る食材は、買い足す時期の基準を設けておくと便利です。
(3)献立を8割決める
最低3日分程度の献立をざっくりと考えておきましょう。完璧な計画である必要はありません。主菜となる肉、魚、卵、大豆製品をあらかじめ決めておきましょう。
副菜は、買い物後に調整しても大丈夫ですが、副菜2品の内1品は主菜に合う料理を決めておくと安心です。
*献立の決め方は過去の記事も参考にしてください。
(4)空腹時の買い物は避ける
空腹のまま買い物に行くと、衝動買いが増えがちです。空腹だと思考もまとまらないこともあるので、家で軽くなにか食べてから出かけましょう。
2.買い物の心得
買い物のときどんなことに注意したらいいのかがわかります。買い物回数を減らすためにも大物野菜の買い方やかごに入れる順番が大切です。節約しつつも栄養バランスを整えて健康的な体を作りましょう。
(1)買い物頻度を抑える
買い物は週1〜2回に抑え、ついで買いを減らします。
(2)野菜の選び方
大物野菜(キャベツ・白菜・大根など)は、使い切れる量を感が手購入し、冷凍保存を活用しましょう。例えば、1つの食材から3つのレシピが思い浮かんだら購入する、という基準を設けておくと良いです。
(3)買い物をする順番
スーパーに並んでいる商品は、野菜→卵・大豆製品→魚→肉→その他の順に商品を選ぶと効率的です。リスト以外の食材でお買い得品があった場合、献立に入りそうなら購入すると無駄買い防止になります。
3.最終チェック
レジ精算まえにカゴの中に入れた食材をチェックします。家にあるものを思い出しながら、食材の頭がないか、3日分の献立ができるかどうかを考えます。
(1)レジ前の確認
レジに並ぶ前に、かごの中身を確認しましょう。野菜、卵・大豆製品、魚、肉、その他がバランスよく入っているかを確認します。
家の在庫と照らし合わせ、必要なものが揃っていればOKです。
4.まとめ
これらのポイントを意識することで、効率的で無駄のない買い物ができ、結果的に食費の節約にもつながります。また、栄養バランスの取れた食生活を実現できるでしょう。
リモネン🍋は、管理栄養士の資格を持つ2児のママです。
他にも料理や献立についての記事を書いています。
https://library.libecity.com/creators/KkEOwKLFv4fwrrXWM4LXzmLJBX72
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