- 投稿日:2024/10/18
- 更新日:2025/11/05
先生たちの残業の仕組みを知れば、
さらに丁寧に学校と接する事ができ、
関係が良くなり子どもにも好影響が出ると思います♪
残業代についての裁判結果は、
こちらで確認お願いします😅
先生たちの知られざる残業事情~ 🤯
先生って、いつも忙しそうだけど、残業代ってちゃんと出てるのかな?
実は…
教員に、残業代は支払われません! 💸
厳密には残業代ではないですが、それに近いものとして、
「教職調整額」として給料月額の4%が固定支給されています。
そうなんです!先生は、
「定額働かせ放題」状態なんです!😭
月に20日勤務と仮定すると、日に24分にあたります!
それを超える分の労働は、サービス残業ということになります…😅
🕰️ なぜ4%?その理由は…なんと58年前!?
なぜ4%なのか?
な、な、なんと… 58年前(半世紀以上!w) 🤯
1966年(昭和41年)当時、月平均超過勤務時間は約8時間とされており、これを換算して給料月額の4%になったんだそうです。
そして、この制度は、1971年(昭和46年)に制定されました。
ちなみに… 【労働基準法第34条】によって、
休憩時間はあります! … 幻ですが…😂
私は、休憩時間がいつか知らずに働いていましたが、
管理職によって、どこかに設定されていたようです…
管理職に聞けば教えてくれましたが、すぐに忘れました😅
私には、休憩時間を取った上で、毎日残業24分以内に仕事を終えることはありませんでした… (勤務時間の24分以上前に出勤していますしね…💦)
🏫 職員室の灯は消えている?先生の働き方改革
2020年頃に、文部科学省から残業は
月45時間、年360時間までという指針が出されました。
💡 なぜか、大昔に、月に8時間残業を参考に4%定額に決まり、
その制度のまま現在に至っています。
なのに、残業の上限45時間の指針って…どういうこと?
よく分かりませんよね?
上限を超えるとカウンセラー面談を受けさせられるため、
タイムカードを先に打ってから残業している先生もいました…😅
皆さんの近くの学校は、暗くなってからも職員室の電気は点いていませんか? 🤔
最近は、管理職に早く帰らされる学校も増えてきたので、
持ち帰って仕事する先生や、土日に出勤して仕事する先生も増えています。
こういった努力によって、数字上の残業時間は減少傾向が出てくるかもしれません…💦
子どものために出来ること✨
この現状で先生に余裕のない状態は、何かが潰れますよね。
先生の心身が潰れるか、
先生の家庭が潰れるか、
学級が潰れるか、
身近で見聞きした方も少なくないのでは、ないでしょうか?
結局は、子どもにも保護者にも先生にとってもマイナスでしかないです😭
制度の改善を願うばかりですが・・・
それまでは、教員ができる範囲で業務改善をする
保護者は、できる範囲で学校に協力したり、
感謝を伝えて先生のモチベを上げる。
皆さんが、気をつけていることなど教えて頂けると嬉しいです。
または、
コメントで読みましたー!!
ってだけ書いて頂けるだけで励みになります☺️