- 投稿日:2024/10/26
- 更新日:2025/09/30

はじめに
こんにちは!私は会社で従業員へ安全・衛生情報を日々周知しているのですが、皆さんは2024年11月1日より自転車乗車時の交通ルール(罰則)が強化されることはご存知ですか?
もしまだ知らない方は是非見て頂いて、最新情報にアップデートしてください。
具体的には
「スマホなどを手に保持して自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為」が新たに禁止され罰則の対象になります。
乗りながら保持しているだけでも
「6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金」
乗りながらの使用の場合は
「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」となります。
https://www.pref.yamagata.jp/documents/42112/jitennsya-syukiobia5.pdf
酒気帯び運転の罰則も同様に強化され、
以前は酩酊状態での運転のみ処罰対象でしたが、酒気帯び運転も罰則対象。
酒気帯び運転者・自転車の提供者共に
「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」となります。
自転車を酒気帯びの人に貸すだけでも!!です。もし皆さんが日頃から自転車に乗ったり、
大切な方が自転車に乗っている場合は、是非教えてあげてくださいね。
改正の背景と目的
この法改正は、
自転車運転中の事故を減少させることを主な目的としています。
特に、スマートフォン使用による注意力低下や、飲酒運転による判断力の低下が重大な事故につながる可能性が高いことから、これらの行為に対する規制が強化されました。
自転車関連事故の件数は、全交通事故に占める割合が2割を超え、令和3年
(2021年)以降、増加傾向にあります。
https://www.gov-online.go.jp/article/202410/entry-6604.html
自転車利用者への注意喚起
自転車は便利な交通手段ですが、適切に使用しないと重大な事故を引き起こす可能性があります。この法改正を機に、自転車利用者は以下の点に特に注意を払う必要があります。
・運転中はスマートフォンの使用を完全に控える。
・飲酒後は絶対に自転車に乗らない。
・他人に自転車を貸す際は、相手の状態(飲酒の有無など)を確認する。
安全な自転車利用を心がけることで、自身の安全だけでなく、
他の道路利用者の安全も守ることができます。
自転車は環境にやさしく、健康的な乗り物ですが、正しく使わないと危険です。
ながらスマホ運転・酒気帯び運転をやめて健康資産を守り、経済的損失を受けないようにしましょう。
健康資産を守る:
事故を避けることで、健康で活動的な生活を続けられます。運動不足解消や通勤時間の短縮など、自転車の良いところを安全に楽しめます。
経済的な損失を防ぐ:
罰金や賠償金を払わずに済むので、家族のための貯金や将来の計画に使えるお金を守れます。
まとめ
自転車に乗るときは、スマホを使わず、お酒を飲まないようにしましょう。
そうすることで、自分の命と健康を守り、大切なお金も無駄にせずに済みます。
安全に気をつけて自転車に乗れば、楽しく健康的な生活を送ることができます。
みんなで意識し、事故に「遭わない 遭わせない」ようにしましょう。
最後まで見ていただいた方々ありがとうございました。