- 投稿日:2024/11/04
- 更新日:2025/05/27

第一話、病気の始まり
「ここにあるやろうが!!」
怒鳴り声と共に、目の前に段ボールが叩きつけられた。
浴びせられる罵声…。
しかし、あまりの出来事に頭がついていけず、目の前が真っ白になった。
心臓がバクバクして、呼吸が早くなるのが自分でもわかる。
上司の声が遠くで聴こえ、立っているのがやっとだった。
何時間経っただろうか、というくらい時間が長く感じた。
怒鳴り声と罵声が終わり、目の前からいなくなる上司。
しばらく、呆然と立ち尽した…。
でも、このままではいけないと思い、気持ちを切り替えて仕事に戻った。
「キィーーーーーーン」
突然の耳鳴りが始まり、足元が雲の上を歩いているようなふわふわした感覚に陥った。
それでは、第一話の教訓。
「パワハラはいかん!」
第二話、苦しい日々
それから、何日も同じような症状が続いて、さすがにこれはおかしいと感じて、スマホで検索してみた。
「耳鳴り 雲の上を歩いているようなふわふわ感」という感じで。

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