- 投稿日:2024/11/08
- 更新日:2026/01/04
まずはじめに
前回の記事では私が手痛く詐欺にひっかかったお話をさせて頂きましたが今回のノウハウは皆さんやご家族に関しての注意喚起で作りましたっ
振り込め詐欺は、電話やメールを使って、家族や友人を装い金銭をだまし取る手口です。この詐欺は、加害者が被害者の心理的な弱みにつけ込み、緊急性を装って冷静な判断力を奪うことが特徴です。元警察官として見てきたケースでは、詐欺師たちは巧妙に役割を分担し、被害者の動揺を最大限に引き出すためのシナリオを作り上げています。

振り込め詐欺の主な手口
オレオレ詐欺(母さん助けて詐欺)
最も多い手口で、加害者が「自分だよ、オレだよ」などと電話をかけ、家族の誰かになりすまします。「事故を起こした」「借金がある」などと緊急性を演出し、親の愛情や責任感を利用して金銭を要求します。
架空請求詐欺
被害者に、未払金や訴訟の通知を装ったメールや書類を送り、支払いを要求する手口です。恐怖心を煽り、「即対応しなければ訴訟になる」などと不安を増幅させます。下系サイトのメールなんかもここですね💦
還付金詐欺
市役所や税務署を装い、「還付金があるので振込先を教えてほしい」などと、金融機関の情報を聞き出して金銭を奪います。公的機関からの連絡を装うことで信頼感を生み出し、被害者の不安を和らげて油断させる手法です。
現職時、特にこの詐欺にかかる方が多くて、銀行員が止めても損したら責任取れるかと鬼の形相で無理やり振り込んだり・・・👺
それで振り込んだ後は、なんで無理やり止めなかった!とやりきれないですねぇ
警察官として感じた現状の課題
振り込め詐欺は、日常生活の中で思いもよらない形で接近してきます。警察の取り締まりも年々厳しくなっているものの、加害者は手口を巧妙化し、被害者の不安や心配を引き出すために新しいシナリオを考え出します。また、若い世代よりもインターネットに不慣れな高齢者が狙われやすいため、家族や地域社会でのサポートが重要です。
かと言って若者が狙われないとも言えません。SMSなどを通じて架空請求メールが届いたりもしますからね💦

具体的な防止策
振り込め詐欺を防ぐためには、まず基本的な対策として「一度電話を切って冷静になる」ことが挙げられます。また、電話でお金の話が出た場合には、必ず他の家族に相談することも大切です。最近では、警察や自治体も防犯意識を高めるためのポスター掲示や地域講習を積極的に行っています。さらに、スマートフォンに「迷惑電話ブロック機能」を設定することや、固定電話には「録音機能付き電話」を設置するなどの技術的な対策も効果的です。
ただし時間ギリギリに電話が来るなど煽ってきますので冷静に対応するのがなかなかに難しいです🐯
もし被害に遭ってしまったら?
万が一、振り込め詐欺の被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察へ通報しましょう。被害額が多額であればあるほど、一刻も早い対応が必要です。また、家族や親しい友人に話すことで心理的なサポートを受けることも大切です。警察も、早期の通報があることで、他の被害者を守るための情報収集や、捜査の早期展開が可能になります。
ちなみにアポ電話が管内で複数件あったら注意喚起の無線が署から飛んできていましたね。

おわりに
振り込め詐欺は、どれだけ対策をしていても油断が生じると被害に遭いやすい犯罪です。特に家族間での連絡や地域のつながりが薄れている現代では、孤独な高齢者ほど標的にされがちです。警察官として現場にいた経験からも、常に周囲の人と声を掛け合い、疑わしい電話があった場合には、即座に行動することが何よりの防止策だと感じています。
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