- 投稿日:2024/11/12
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はレイ・A・クロック 著「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」
2007年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。
おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
筆者:レイ・A・クロック
アメリカ・イリノイ州オークパーク生まれ。
高校中退後、ペーパーカップのセールスマン、ピアノマン、マルチミキサーのセールスマンとして働く。1954年、マクドナルド兄弟と出会い、マクドナルドのフランチャイズ権を獲得、全米展開に成功。晩年にはレイ・クロック財団を設立し、慈善活動にも尽力。
マクドナルド:(英: McDonald's)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本社を置くファーストフードチェーンストアおよびその登録商標。
ポテトが全サイズ250円の時、買いに行きたくなる魔力を持つ。
レイ・クロック財団:アルコール依存症・糖尿病・関節炎・多発性硬化症などの様々な病気に関する研究・治療・教育支援。また、病児とその家族のための宿泊施設(ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス)である「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を協力、設立した。
マクドナルドの全米展開までの道のり
レイ・クロック、挫折を乗り越える力
一度決めたことは、絶対にあきらめてはならない。
成功にリスクは必ずつきまとう。しかし、それこそ醍醐味である
レイ・A・クロック 著「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」
高校中退から始まったクロックの人生は、挑戦と失敗の連続。
学校の学びよりも実践の中で得られる経験を重視した彼は、レモネード販売や楽器店の経営など、多岐にわたるビジネスに挑戦していた。
2人の友人とそれぞれ100ドルを出資してミュージックストアを開き、楽譜や小さな楽器を販売するなど、学校よりも仕事が大好きだった。😄
参考(逆の意味で)
【働き方の新トレンド】「静かな退職」「アンチワーク」について解説【quiet quitting】【稼ぐ 実践編】:(アニメ動画)第336回
https://www.youtube.com/watch?v=9nlViUHicEE
そんな失敗を恐れない姿勢が、後の成功を支える土台となる。
⇒ 経験こそが彼の武器。
マクドナルドとの運命的な出会い
クロックの転機は、マルチミキサーのセールス中に訪れる。
サンバーナディノにあるマクドナルド兄弟の店舗を目にしたクロックは、その画期的な運営方式と、きびきび働くスタッフたちの姿に感銘を受ける。😃
これと同じ店をアメリカ中の主要道路に展開させるという素晴らしいアイデアを思いつく。🤔
クロックはすぐにマクドナルド兄弟と契約を結び、1号店のオープンに向けて全力で走り始めた。その時、50歳を過ぎてからの挑戦。🧐
これが彼の人生を変えるきっかけとなり、マクドナルドの全米展開への扉が開かれた。
⇒ チャンスは不意に訪れる。だからアンテナを張ろう。
完璧主義がもたらした飛躍
マクドナルドが成功した理由は、低価格でバリューの高い商品をスピーディーかつ効率的に、清潔で居心地のよい空間で提供することだ。
レイ・A・クロック 著「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」
クロックはただ店舗を広げるだけではなく、「品質」「サービス」「清潔さ」において一切妥協しなかった。
店舗の外観からハンバーガーの味まで、細部にこだわり、厳格な基準を設けていた。
⇒ 多くの場所で同じ質を出せなければ、人気になれない!
店内や駐車場だけでなく、周辺の道にまで気を配るように指導しました。ネオンのつけ忘れを見つければカンカンに怒り、駐車場のゴミを見つけては厳しく指導するほど。😠
彼の徹底した管理が多くの顧客を引きつけ、ビジネスの成功に貢献しました。😎
⇒ 小さな「こだわり」が大きな成功を生む。
しかし、時代に合ったマネジメントを忘れれば、敗北は免れない。
当時は1960年代のお話。😅
巨額の決断とその結果
狙い通り、クロックが率いるマクドナルドは1961年までに約250店舗を出店😎
しかし、マクドナルド兄弟との契約は何をするにつけてもマクドナルド兄弟の同意が必要だった。
拡大の足かせとなったクロックは、ついに兄弟から権利を買い取ることを決意する。🤔
マクドナルド兄弟の提示した金額は270万ドル😱
支払う金額は借り入れに頼るほかないレベルの莫大なものだった。
マクドナルド兄弟から離れることで得られる自由とスピードこそが必要と判断した🤔
この決断が、マクドナルドの成長を一気に加速させることになる。
⇒ 自由を得るための犠牲もある。
すべての権利を買い取ったクロックは展開を加速させ、1965年には株式公開。翌年の7月には2億ドルの売り上げを記録。
ゴールデンアーチのビルボードには「ハンバーガー20億個売上げ達成」という文字が躍った。😎
やり遂げろ:この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能は違う:才能があっても失敗している人はたくさんいる。
天才も違う:恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世にいる。
教育も違う:世界には教育を受けた落伍者があふれている。
信念と継続だけが全能である。
レイ・A・クロック 著「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」
長年一緒にやって来たビジネスパートナーが非協力的になったり、そりがあわなくなったりして、スピーディーな決定が妨げられるようになるということは起こり得る。🤔
クロックの場合、意思決定の自由やスピードを優先し、急成長を実現したことが好転した。
ただし、やりたいようにやれない。
目の上のたんこぶはあっても、十分に稼ぐことはできていた点は忘れてはいけません。🤔
まとめ
「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」
レイ・A・クロック 著「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」
⇒ 継続する力が大きな成功を引き寄せる。
仕事が大好きになれる場所を見つけよう。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
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