- 投稿日:2024/11/02
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回は藤本隆一著「カーネル・サンダース 65歳から世界的企業を興した伝説の男」(2016年発行)をつまみ食いします。まさに超、超、要約。
おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:藤本隆一
著書の数が少なく、調べましたがあまり多くの事はわかりませんでした。🧐
翻訳者としても活動しており、『ベンジャミン・フランクリン 富を築く100万ドルのアイデア』がある程度です。
カーネル・サンダースは14歳で中学校をやめて、家を出た後、40もの職を転々として30後半でガソリンスタンドを始めますが、世界恐慌で倒産。
しかし、彼のまじめな仕事ぶりは評判だったようで、石油会社シェルオイルが1930年、ケンタッキー州コービンに新しく建てるガソリンスタンドの経営をサンダースに任せました。
この時点で、中々に激動です。😅
不運であっても、「とにかく一生懸命働くこと」を信条にしていたようです。🤔
小さく始めて大きくする。
小さなアイデアから「サンダース・カフェ」が誕生
ガソリンスタンドの横の小さな物置を改造してテーブル一つと、椅子6脚だけの「サンダース・カフェ」を始める。
ガソリンスタンド経営の傍ら食事を提供し、地域で評判を得ることに。
⇒「車にはガソリン、人には食事」の発想で事業を拡大。
サンダース・カフェの目玉となったのが1939年に完成した、11種の秘伝のスパイスと100%植物油を使って圧力釜で揚げる「ケンタッキー・フライド・チキン」だった。味へのこだわりが、一躍人気の秘訣になった。
⇒ フライドチキンをシンボル商品に育てた。
2年後、当時としては大規模な142席もある「サンダース・カフェ」を建設する。
外的要因による経営不振
10年余り後、新しいハイウェイがつくられ、車の流れが変わったことで、店が維持できなくなる。
⇒ サンダースはその時、既に60歳。🫢
「どんな状況に置かれようと自分から諦めることはしない。何か自分にできることを見つけて生涯働き続ける」と決意。
注目したのはフライドチキンの「ノウハウ」
フライドチキンを売るにはレストランが必要。
しかし、レストランは既にない。🫢
⇒ 自分のレストランを持たずにフライドチキンでビジネスをするためには、フライドチキンのつくり方を他のレストランに売るしかない。
「サンダース・カフェ」は既に無く、66歳のサンダースの手元に残ったのはわずかのお金と中古の車、そしてフライドチキンのレシピだけ。🫣
まずはフライドチキンを知ってもらう
⇒ 本格的にフランチャイズを展開するためには全国のたくさんのレストランをとにかく訪ねる。
カーネルは費用節約のために車の中で眠り、食事は見本でつくったフライドチキンだけという生活を続けることに…。
60代半ばとは思えない活動です。😅
ケンタッキー・フライド・チキンの誕生
1年目に7軒のレストランと契約。
4年目の1960年にはアメリカで200店舗に。
1964年 74歳のサンダースは、アメリカ最大のフランチャイズ・レストランに成長し、年間利益が37万ドルに達したフランチャイズ権を200万ドルと年間4万ドルのサラリーで売却するまでになる。☺
⇒ どんな年齢からでも、過去(ノウハウ)を生かせる。
挑戦を支えるのは資金や若さではなく、情熱と信念が彼を支えた。
まとめ
「何を始めるにしても、ゼロからのスタートではない。失敗やムダだと思われたことなどを含めて、今までの人生で学んできたことを、決して低く評価する必要はない。」-カーネル・サンダース-
新しいことに挑戦したいけれど、自分にはお金もこれというノウハウもないし、年齢的にも難しいのではないかと感じたとき、カーネル・サンダースの事を思い出しましょう。
⇒ 挑戦に年齢は関係ない!今日が人生で一番若い日!
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
参考記事
文章術、ライティング
色んな本で基本を知ろう!-文章術、ライティングの移動図書館-
仕事・副業
色んな本で基本を知ろう!-仕事・副業の移動図書館-
大富豪の共通点
『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』 計:8記事
ミニマリスト大全
ミニマリスト大全 計:13記事