- 投稿日:2024/11/12

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要約
お子さんやご自身がアレルギー性鼻炎で、抗アレルギー薬を手放せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?私の子どもも酷いアレルギー性鼻炎で、医師の勧めで1年前から舌下免疫療法を開始。治療の体験談、工夫していることをお伝えし、治療を検討している方の参考になると嬉しいです。
舌下免疫療法とは
舌下免疫療法とは、アレルギー免疫療法の一種でアレルゲンを含む治療薬を舌の下に投与する治療法の一つ。スギに対する「シダキュア」とダニに対する「ミティキュア」の二種類あります。
抗アレルギー薬は症状を抑える薬、ですが舌下免疫療法はアレルゲンを体内に入れていくことでアレルゲンに強い身体にし、症状を減らしたり減薬できる効果があります。
内服するときには注意することがあったり、観察ポイントもあります。大きな副作用は少ないと言われているようですが、まったくないわけではありません。我が家は、最低でも3年は内服が必要と説明がありました。
・薬を1分間舌下に保持して内服
・その後5分間はうがいや飲食は禁止
・内服前後2時間は入浴や激しい運動は控える
初回は院内で内服します。内服してから数十分は副作用がないか確認するため院内で過ごし、何も無ければ低用量を1週間分処方してもらい帰宅します。
1週間後に受診。その間の症状や舌下保持がうまくできているかなど1週間の経過を話します。順調に経過していた場合は、容量を増やして2〜3週間分処方されます。

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