- 投稿日:2024/11/14
- 更新日:2025/10/02

はじめに
先日、2枚目の楽天カードを作成しました。作成した理由は、新規で作成した事業用の口座とセットで使うためです。
その様子は別記事で紹介していますので、よろしければお読みください。
今回お伝えしたいのは、2枚目の楽天カードを作ったことにより発生した事象についてです。
結論から言うと、楽天市場で1枚目のカードで買い物をしたつもりが、2枚目のカードを使っていました。
完全に想定外の事故だったので、ちょっと焦りました。
前提
今回のお話の前提です。
・事業用に銀行口座とクレジットカードを作り、紐付けしました。
・想像していた使い勝手と違うため、まだ使わないで様子を見るつもりでした。
・まだ銀行口座にキャッシュを入金しておらず、「残高 0円」です。
・使用する機会が急に発生するかもしれないので、念のためクレジットカードは財布に入れておきました。
メールチェックで発覚
毎月のことですが、楽天カードから「請求予定金額のご案内メール」が届きます。
今回も同様で、本日(2024年11月12日)午前9時頃にメールが届きました。
請求金額は想定内(大きな買い物があったので、数十万円です)でしたので、そのまま安心しておりました。
しかし午後19時頃になって、またしても同じタイトルのメールが届きました。
「午前に来たメールに誤りがあったのかな?」と思いながらメールを開くと、今度は2,168円という少額の請求でした。
この時点で混乱したのですが、しばらく考えた末に、「どこかの店舗で、間違えて事業用のクレジットカードを使ってしまったのでは?」と思い至りました。
管理サイトで調べてみると、確かに事業用カードが使われていました。
ただ、表示された利用店名を見ると、私の生活圏にある店名ではありませんし、記憶にもありません。
それでもよくよく調べてみると、楽天市場での買い物に使われていたことが分かりました。
周辺のスーパーに在庫が無くて楽天市場で買い物したことを、やっと思い出しました。
対応
口座残高が0円なので、ちょっと焦りました。
私には、何らかの理由で「支払いが遅れた」という経験がないのです。
しかし、引き落とし日は11月27日であるとメールに記載がありました。
瞬時に2週間ほど猶予があることを計算し、少し落ち着きました。
最初に考えた対応策は、
・ビジネス口座に入金する(送金する)
でしたが、ムダに振込手数料が掛かってしまうし、プライベート利用なのにビジネス口座に履歴が残るのも、美しくありません。
さらに熟考した末に思い付いたのは、
・「ポイントで支払いサービス」を利用し、全額分を楽天ポイントで支払ってしまう
という作戦でした。
この作戦を実行し、とりあえず危機は脱しました。
気付かなかったら?
「このメールを見逃していたら」と思うと、恐ろしいです。
メールに気付けて、本当に良かった。
ちなみに楽天カードでは、残高不足で引き落としができなかった場合、自動で再振替(自動再引き落とし)が行われるそうです。
自動再振替の後も残高が不足している場合は、楽天カードが指定する口座へ振り込みを行うことになります。
それでもダメなら、振込依頼書が送られてきます。
送金に対して手数料がかかったり、遅延損害金が追加されたりと、余計な出費が加わります。
さらに怖いのは、信用への影響です。
・クレジットカードの利用停止
・個人信用情報機関への延滞情報登録
・カード会員資格の喪失
などの可能性があります。
住宅ローン審査を受ける場合、致命傷になりかねません。
カードを選択した記憶が無い
楽天市場での買い物ですが、最終段階である「注文確認」のページでクレジットカードの選択をする事になります。
↓赤丸の中に、カード選択のBOXが
これって、今までは1枚目のカードしか持っていなかったため、選択したことがなかったんです。
ところが2枚目のカードが発行された結果、ここにデフォルトで表示されるのが2枚目のカードになったようです。
そんな仕様など全くノーマークだった私は、まんまと2枚目のカードで決済をしてしまったのでした。
通常利用するカードの変更方法
このままだと、次回以降の買い物でも2枚目のカードが表示されてしまいます。
それは嫌なので、設定を変更するしました。
↓楽天市場のトップページ右上の「会員情報」をクリック
↓「会員情報の登録・確認・変更」をクリック
↓「お支払い方法」をクリック
で、「通常利用」するカードを選択する画面に切り替わります。
注文確定画面で最初から表示されて欲しいカードを選び、チェックすればOKです。
まとめ
2枚目の楽天カードを発行したら、楽天市場で決済する際のデフォルトになってしまった件についてお話しました。
新しいこと・慣れないことにチャレンジすると、思わぬアクシデントは付き物です。
だからと言ってリスク回避ばかりを重視していれば、大きな成功はありません。
致命傷を避けつつ、ここぞという時には思い切ってチャレンジできる人生にしたいです。