- 投稿日:2024/11/21
- 更新日:2025/07/29

眼科で視能訓練士として務めて10年。
小さなお子さんがいらっしゃる親御さんには特に知っておいていただきたいです!
視力を発達させることができる時期(視覚の感受性期間)には限りがあるということです👀
1.感受性期間とは
子どもの「目と脳が一緒に成長する期間」です。
この期間に、目がちゃんと働く練習をすることで、物を見る力(視力)が育ちます。🌱
2.この期間が大事な理由は?
この時期に目がちゃんと使われていないと、視力が育たず、その目が正常に発達しなくなります。
・斜視(目が片方ずれる)
・屈折異常(強度の遠視や乱視、不同視(左右差が大きい)など)
・眼瞼下垂
などはっきり見えない原因があると脳に刺激がいかず、視力発達の妨げになってしまいます😿
4.いつの話?
生まれてから3歳ごろまでが一番重要で視力の発達のピークを迎え、徐々にピークから下がっていき、8歳ごろで消失すると言われています。
5.どうなるの?
・見る力がついていないまま感受性期間を過ぎてしまうと、どんなに中高生以降、大人になって頑張ってメガネを合わせても、視力が0.4や0.6など1.0見えない(弱視)状態になってしまい、常にはっきり見えないぼやけてる状態になります。

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