- 投稿日:2024/11/28
- 更新日:2025/09/30

1-はじめに
JR東海・静岡地区から滋賀県の米原行きの在来線に乗車しました。同じ静岡地区で降車し改札を出て、約15分経ったときに列車内にエコバッグを座席の下に忘れたことに気づきました。そのエコバッグには仕事で使う大事なものも入っていったのでとても焦りました。以下、そのエコバッグが発見されて自分の手元に帰ってくるまでの体験を記します。
2-降車した駅の窓口で問い合わせ
忘れ物に気づいた後、急いで降車した駅の窓口に行きました。すると駅員さん曰く、乗車していた列車はJR東海・名古屋地区に行ってしまい、管轄を外れたので、連絡できないと言われました。その駅員さんからJR東海の忘れ物問い合わせ先が書かれた紙を渡され、対応は終わってしまいました。
3-JR東海へ問い合わせ
その渡された紙に、問い合わせの電話番号が書かれていましたが、対応時間外でした。またその紙にはWEBでの問い合わせフォームがあったので急いで入力しました。入力した内容は、忘れたものとその特徴・中に入っているもの・乗った電車(乗車区間・どの車両に乗ったか・どの辺りに忘れたか)について入力し、調査してメールで返事をくれるということでした。入力して約2時間後にメールで返事がありましたが、残念ながら見つかりませんでしたと言う内容でした。預かるまで時間がかかる場合もあるので、時間をおいてまた連絡して下さいと書いてあったので、翌日、翌々日にも問い合わせましたが、やはり見つかりませんでしたという返事でした。
4-警察へ問い合わせ
もしかしたら、乗客の人が拾ってくれて、警察に届けてくれた可能性も考えて、近くの交番に遺失届を出しに行きました。上記のJR東海の問い合わせで入力した内容を口頭で説明しました。警察の方でも調べてくれて、その時点ではまた預かっていないそうで、もし見つかったら連絡をいただけるということでした。
5-JR西日本へ問い合わせ
忘れ物をしてから1週間、JR東海や警察から連絡がないので、もう一度、JR東海の忘れ物問い合わせフォームに入力してみました。約2時間後、メールで返事があり、やはりJR東海では預かっていないとの連絡でした。ただ、乗っていた列車が米原行きで米原駅の在来線はJR西日本の管轄らしく、JR西日本にも問い合わせてほしいと記載がありました。
そこで、JR西日本に問い合わせることにしました。JR西日本には忘れ物チャットサービスがあったのでそれを利用しました。まず、JR東海への問い合わせと同様、忘れたものとその特徴・中に入っているもの・乗った電車について入力しました。その後、オペレーターの方に繋がり、すぐに調べてくれました。すると、似たようなものが京都忘れ物センターにあると教えてくれました。本当に荷物があっているか確認するため、京都忘れ物センターから電話を頂けることになりました。これでチャットは終わりました。
そして約5時間後、京都忘れ物センターから電話を頂き、中身も自分のものと合っていたため自宅まで着払いで送って頂けることになりました。その電話の翌日に発送して頂き、翌々日には無事に受け取ることができました。
6-まとめ
忘れ物して9日後に無事に自分の手元へ戻ってきました。諦めずに問い合わせてよかったと思いました。ただ、今回の場合、自分が乗っていた列車の終着駅が会社が変わった(JR東海→JR西日本)ので発見までに時間がかかってしまいました。早くそのことに気づいてJR西日本に問い合わせていればもっと早く手元に帰ってきたと考えられます。今回の経験から次のことを学びました。
・忘れ物をしたら諦めずに問い合わせる
・終着駅が違う会社になった場合、その会社にも問い合わせる
7-最後に
JR東海とJR西日本には忘れ物探して頂き、この場を借りてお礼を申し上げます。またJR西日本京都忘れ物センターの方には、誠実に対応して頂き、発送までして頂いて重ねてお礼申し上げます。
また、そもそも忘れ物すると、たくさんの労力と時間を使ってしまうので、電車から降りるときは自分の身の回り(座席の下、網棚の上など)しっかり確認しましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。