- 投稿日:2024/12/14
- 更新日:2025/09/30

【注】本記事非推奨とします(2024/06/13確定)
マネーフォワード光では、NGN網によるボトルネックを解消できないことが確定しました。
代わりに自宅サーバを構築する方は@スマート光を強く推奨します。
(後ほど記事を書く予定ですので、詳細はそちらで。少々お待ち下さい)
結論
IPoE(v6プラス)のままでは80,443等のポートが使えませんが、USENにPPPoEに切り替えるようお願いすればOK。
基本料金は据え置きで、切り替え手数料もかかりません。小金持ち山へ着実に進めます!
背景
固定費削減のためso-netからマネーフォワード光に切り替えたのですが、これまで外部に公開していた自宅サーバ(Webサーバ)が公開できなくなりました。
原因は、PPPoE(IPv4)からIPoE(v6プラス/IPv6+IPv4)への移行。v6プラスでもIPv4のアドレスは使えるのですが、80や443ポートが使えません。
参考:v6プラスはIPアドレスを他ユーザと共有。ポート番号が自由に使えない。
世の中にはv6プラスで自宅サーバを公開する猛者もいるのですが、手間やお金がかかる趣味の世界で、小金持ち山が遠のきます。一時はマネーフォワード光の解約も覚悟したのですが、交渉によりPPPoEに切り替えることができたので、そのノウハウを共有します。
前提知識
「自宅サーバを立てている」&「これからマネーフォワードに切り替える」という非常にレアな方向けの記事です。
下記キーワードについての解説は省いていますので、ご了承ください。(事前にバラ猫さんの記事で勉強しておく手もアリ。また、ご相談いただければ、回答できることもあるかと。)
IPv4, IPv6,Webサーバ,自宅サーバ,v6プラス,ポート,DHCP, DDNS,IPoE,PPPoE
具体的な手順
1.マネーフォワード光を契約(まずは契約通りv6プラスで開通)
2. USEN NETWORKSのお問い合わせフォーム or 電話(契約書に記載) に相談
(「自宅サーバ公開のために80,443ポートを利用したい。v6プラスではできないので、v4に切り替えたい」と説明→USEN内の審議でOKが出たら、PPPoE用のID,Passが発行される)
(電話もすぐ繋がりますが、担当者も困るような内容なので最初はお問い合わせフォームで情報整理してあげるのが良いかと)
3.発行されたID,Passを使ってPPPoEに接続
4.USEN NETWORKSに完了報告の電話。v6の解約手続きを進めてもらう。
補足
USEN NETWORKSの担当者によると、今回の対応は「例外対応」で、今回は上司に相談して許可をもらったとのこと。なので、同じ手順を踏んでもv4の切り替えが許可されない可能性があります。
マネーフォワード光申込時にv4希望したら、もしかしたら最初からv4で契約できるのかも。誰か試してもらえると嬉しいです。
こんなコアな記事を必要とする方がリベシティ内にどれだけいるのか非常に気になっています。少しでも参考になったと思った方がいたら、足跡のこしてもらえると嬉しいです。
懸念点(2025/03/01追記)
NTTのPPPoEは時間帯により混み合うとは聞いていたのですが、想像以上に厳しかったです....(NGN網のボトルネック。詳細はコチラ)。
以前auひかりのIPv4を使っていた時はこんなことで困らなかったので、完全に油断していました。在宅ワークに支障も出てきているので、今後どうするか悩み中・・・
時間帯によってDownloadが10Mbps切るのも当たり前。1Mbps切ることも....