- 投稿日:2024/12/21
- 更新日:2025/10/06
これまでマネーフォワードクラウドで記帳していたのですが、「もしかして私の場合はタックスナップでも十分なのかも?」と思い、無料体験してみることにしました。
最終的には継続を見送りましたが、登録&解約どきに手間取った点や、使ってみた感想をまとめてみました。やめた理由もお伝えしますので、皆さんの参考になれば嬉しいです😊
ちなみに、使い方については十分に理解できていない点もあるので、あくまで参考にとどめていただければと思います。
*簿記もあまりよくわかっていないので、間違っている点があったらごめんなさい🙇♀️
タックスナップに登録
登録する前にリサーチ
まずはアプリについて情報をリサーチして、メリットだけでなくデメリットはないかと調べてみました。簿記の知識があまりなく(簿記3級取れていません💦)よく理解できないことも多いのですが、取りあえず気になったのが以下の点でした。
①売掛金の処理ができない?
マネーフォワードで記帳するさいは、売り上げが発生したさいに売掛金として計上して、入金時に回収していました。ネットの情報によると、どうやらタックスナップは現時点では売掛金の回収処理ができないよう。
ただし、実際に使ってみて、手動で登録すればできるのかも?という気もしました。この点は、もう少し使ってみないとわからないなぁと思います。
②現時点では請求書の作成はできない
請求書などの発行はできないとのこと。ただし、今後対応の予定ありとのことなので、これから改善されていくかも?
まだ新しいサービスなので、これから充実していきそうな予感もあります。
③スマホでしか使えない
スマホで簡単に仕分けができるのが魅力ですが、ややこしい処理などはスマホだけだと何となく不安です。普段PCの大きな画面で行っているので、確定申告の書類などをスマホだけで作成することに不安も感じました。
Webとスマホアプリの両方で使えればいいのですが…。
ネットで割引クーポンを発見!
いくつかのサイトで記事を読んでいたところ、とあるサイトに10%割引コードを発見しました!
有料プランに移行するかは決めていませんでしたが、せっかくなので活用させてもらうことに。
少しでも安く使いたい方は、割引クーポンを見つけて申し込むのも良いかもしれません。ここにリンクを貼ることはできませんが、ご自身でネットで探してみてくださいね♪
登録はWebでもスマホアプリでもOK
まずは2週間の無料体験で申し込みますが、登録はWebでもスマホアプリのダウンロードでも可能なようです。
私はWebでの申し込みにしました。
後述しますが、この申込み方法によって解約時の手順が変わるようなので注意が必要です。
Googleアカウントでログインできるようだったので、Googleログインを選択。
タックスナップはMoneytreeのアカウントが必要なようです。私は持っていなかったので、そのままGoogleアカウントでMoneytreeに登録しました。
口座登録の注意点
クレジットカードの登録はスムーズにできたのですが、銀行口座の登録でつまづきました。
私は楽天個人ビジネス口座を使ってるのですが、エラーが出て登録できなかったのです。
チャットやリベッターで相談してすぐに解決したのですが(さすリベ!)、口座を選択する時に楽天個人口座ではなく法人口座を選ぶ必要があるのです。
ちなみに、楽天銀行には3種類の口座があります。
①個人口座
②個人ビジネス口座
③法人ビジネス口座
実は以前も似たようなことでつまづいた記憶があります。どうやら、個人ビジネス口座は法人口座として扱われることが多いようです。
これは覚えておいた方が良さそうです。
家事按分も設定できる
最初の設定で、光熱費や通信費などの家事按分の割合を設定できます。いったん設定すれば、あとは決められた按分で自動で処理してもらえるので便利です。
ただ困ったのが、私は通信費にいろいろなものを入れていること。例えば、Zoomのアカウント費用も通信費で仕分けているのですが、これは100%仕事用です。携帯電話の通信費とは按分が違います。
ただし、しばらく使って気付いたのですが、細かい設定はあとで手動でできるようです。いったんは最初の設定通り、自動で按分されてしまいますが、後で手動で修正ができました。
とは言え、手動の作業が増えると、タックスナップが売りにしている手軽さが生かせない気もします。もう少し細かい設定ができるようになれば便利なので、今後に期待したいところです。
継続を見送った理由
最初はサクサク仕分けできるのが楽ちん!と思いました。でも、同時にちゃんと仕分けできているのか不安でもありました。
スワイプ仕分けをしながら、疑問に思ったのは以下の点です。
入金があった時点で売り上げ計上される
これまで発生主義で売掛金として処理していたのが、入金時に売上高として処理されます。
これでも80点の帳簿ができるのかもしれませんが、せっかく正しい仕分けを教えてもらって帳簿をつけてきたので「これでいいの?」という疑問が生じました。
手動で記帳すればできなくもないようですが、慣れていないのでかえって分かりにくかったです。
これまでと仕分けが変わる
タックスナップのスワイプ仕分けで振り分けると、これまでの仕分けと変わるものも多かったです。
(例)リベシティ会費は「支払手数料」
ブログのサーバー代も「支払手数料」
なぜ「支払手数料」なんだろう?
後で手動で修正が必要
他にも「これどうなってるの?」とよくわからなかったものがあります。
(例)
クレカ購入が「未払い金」ではなく「普通預金」で処理されてる?
クレカ引き落としの際は「雑費」で処理されている?
後払いの交通費で割引された額が「売上高」にされている?
おそらく修正が必要な気がするですが、修正方法がわからないことも…。やっぱり簿記の知識が必要な気がします。そして、アプリの使い方もよくわかっていない…。
乗り換えの手間も考慮するとマネフォのままで良いのでは?
良い点もあると思いますし、料金は少し安くなります。ただ、わざわざマネフォから乗り換える必要性って本当にあるだろうか?
考えた結果、以下の5つの理由で今回は乗り換えを見送りました。
①乗り換えに手間がかかる
②以外と手入力が必要
③修正がわかりづらいこともある
④マネフォの方が正確に複式帳簿をつけられそう
⑤それほど安くなるわけでもない
せっかくマネーフォワードできちんとした帳簿のつけ方を学んだのに、ほんの少し安いからといって、タックスナップに乗り換える必要はないのでは、というのが私の結論でした。
このあたりは考え方はそれぞれだと思うので、最終的には「自分がどうしたいか」になると思います。
「初めての確定申告でわからない!」という人には、便利なサービスだと思います。それぞれの状況に応じて決めるのが良いのではないでしょうか。
解約の方法
「無料期間中に解約しよう」と決めて、さっそく手続きに取りかかりました。放っておくと料金が発生してしまいます。が、ここでトラブル発生。
解約の方法がわからない!
まずはアプリからの解約を試みましたが、どうやら最初にWebで登録したのでアプリからは解約できないようです。
アプリから登録した場合は、アプリの「退会」から手続きできるよう。
しかし、Webの場合はWebからログインして退会手続きが必要です。でも、どこからログインするの?タックスナップの公式ページを見ても、ログインする場所も解約の案内も見当たりません。
これはいつも学長がおっしゃるように「解約の手続きはわかりずらくなっている」ということでしょうか?
どうしようかとしばらく考えて、ふと思いつきました。
そう言えば、登録したときにお知らせメールが来ていた!そこにヒントがあるかも?
さっそくメールを探してみました。
ありました!!!
「こちら」をクリックしたらログイン画面が出てきました。
Googleでログインしていたので、Googleアカウントでログインします。
スクショを取り忘れたので、以下は解約手続き後の画面です。
一番下に「キャンセル予定」の文字があります。手続き前は、確か「サブスクリプションを停止」になっていたような。もしかすると、そこをクリックすれば停止手続きが出来たのかもしれませんが、私は念のため「詳細の確認・変更」をクリックして手続きを進めました。
以下の画像も手続き後のものです。
解約の手続きをした後なので、「更新」になっています。解約前だと「サブスクリプションを解約」となっているので、それを選べば解約手続き完了です。
ちなみに後からわかりましたが、実は公式ページからもログインができるようです。以下の画像にログイン場所があるのですが、皆さんわかるでしょうか?
正解はこちら↓
登録時と同じ「無料でスタート」をクリックすればログイン画面に移行します。登録時はそこから「新規登録」をクリック。すでにアカウントを持っている人は「ログイン」を選べば良いわけです。
皆さんすぐにわかりましたか?私はすぐにはわかりませんでした。頭が固いのかもしれないなあ…。
ちなみに解約手続き後も無料期間のギリギリまでアプリを使えます。
まとめ
今回の記事ではタックスナップの登録から、使ってみた感想、継続をやめた理由、解約の手続きについて体験談を書かせていただきました。
正直まだ使い方がよくわかっていないまま書いたので、もっと使いこなせれば便利なのかもしれません。あくまで参考程度にとどめていただければと思います。
解約がちょっとわかりにくいので、うっかり期限が過ぎて支払い発生してしまわないようにご注意くださいね!