• 投稿日:2024/12/24
  • 更新日:2025/10/09
あなたの腰痛、本当の原因はどこにある?タイプ別で分かる解消法!

あなたの腰痛、本当の原因はどこにある?タイプ別で分かる解消法!

きむ@名古屋の痛み改善整体サロン

きむ@名古屋の痛み改善整体サロン

この記事は約5分で読めます
要約
腰痛(非特異的腰痛)はタイプ別に対処が必要!「痛み回避」「過剰運動」「動き制御不能」「慢性痛」「機能不全」の5タイプをセルフチェックで確認し、適切なケアで改善を目指しましょう!

こんにちは、名古屋市守山区で自宅整体サロンを運営する理学療法士のきむです。

私は17年以上、理学療法士として、腰痛に悩む方々と数多く接してきました。即時的に改善したケース、改善に難渋したケース、腰痛だと思ったけど重篤な病理が隠れていたケース、などなど、数多くの施術経験をしてきました。

今回、一番お伝えしたいことは、腰痛にはタイプがあり、そのタイプ別に対処をすることが重要であること!です

✅️「なんとなく腰が痛い」

✅️「ずっとスッキリしない腰痛に悩まされている」

…そんなお悩みを抱えていませんか?

腰痛とひと言で言っても、原因やタイプによって対処法は大きく異なります。

間違ったケアを続けると、改善どころか症状が悪化することも……。

腰痛には「タイプ」があり、そのタイプを知ることが改善の第一歩なのです。

ただし、どのタイプに当てはまるかを自分で判断するのが難しい場合もあります。

今回、どんなタイプがあるのか、できるだけ分かりやすく、ご説明していきます。

原因に合わせたアプローチを取ることで、驚くほど早くスッキリすることもあります。

自分の腰痛タイプ」を見つけるために、簡単なセルフチェックをしてみましょう!

まず知っておきたい!腰痛が改善しない理由とは?

腰痛なんて、放っておけばそのうち治るでしょ?

実はそう思ってケアを怠ることが、腰痛を長引かせてしまう大きな原因です。

腰痛が改善しない理由3選

1. 原因を特定せずに、自己流のケアを続けている。

痛みの根本が分からないままだと、間違ったアプローチを続けてしまいます。

2. そもそも原因を見逃している。

腰痛には「特異的腰痛(病気が原因)」と「非特異的腰痛(原因不明)」があります。

特異的な場合は医療機関での診断が必須です。

3. 慢性化している腰痛の心理的要因を見過ごしている。

ストレスや不安、動かない生活習慣が腰痛を悪化させることも。


あなたの腰痛タイプを見つけよう!簡単セルフチェック!非特異的腰痛(原因不明)バージョン!

1. 動くのが怖い「痛み回避タイプ」

こんな症状、ありませんか?

痛みを恐れて体を動かすのをためらってしまう。

動かないことで、かえって痛みがひどくなる気がする。

痛みに対する不安や恐怖が頭をよぎる。

対策方法:

動いても大丈夫」という認識を持つことからスタート!

無理のない範囲で体を少しずつ動かし、腰痛に対する恐怖心を取り除きましょう。

2. 腰が不安定「過剰運動タイプ」

こんな症状、ありませんか?

腰がぐらつくような感覚がある。

特定の動きで痛みが出やすい。

腰を支える体幹が弱い気がする。

対策方法:

腰を支えるコア(体幹)トレーニングが効果的な場合があります。軽いエクササイズを日常に取り入れてみましょう。


3. 特定の動きで痛みが出る「動きの制御不能タイプ」

こんな症状、ありませんか?

前屈や後屈、側方の動きで痛みが出る。

動きがぎこちなく感じる。

姿勢が崩れている気がする。

対策方法:

動きを改善するためのリハビリや、柔軟性を高めるストレッチが必要です。


4. 慢性的に痛む「慢性痛タイプ」

こんな症状、ありませんか?

長期間腰の痛みに悩まされている。

ストレスや疲労がたまると痛みが悪化する。

痛みの原因が分からず不安。

対策方法:

ストレスケアを取り入れることが鍵。リラクゼーションや適度な運動で、心身を整えましょう。


5. 腰が硬くてつらい「機能不全タイプ」

こんな症状、ありませんか?

腰が硬く、動かしづらい。

筋肉や関節がこわばっている感覚がある。

動き出しがつらく、スムーズに動けない。

対策方法:

ストレッチや柔軟性を高める運動を日常に取り入れることで、痛みを軽減できます。

腰痛タイプを知るのが大切な理由

腰痛にはタイプがあり、そのタイプに合わせたケアが重要です。

自分に合わないケアを続けると、痛みが悪化する場合もあります。

ただし、どのタイプに該当するのかを自分で判断するのが難しい場合もあります。

そんなときは、医療機関などの専門家にご相談ください!

プロの視点から適切なアドバイスを受けることで、あなたにピッタリのケア方法が見つかります。

まずは自分の腰痛タイプを知ることから始めましょう!

もしかして、これ私のタイプかも?」と思った方。

腰痛のタイプを知るだけでなく、適切なケアを始めることで痛みは必ず改善できます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今後も、痛みに関する情報を発信してきます。


参考文献

腰痛診療ガイドライン

発行: 日本整形外科学会、日本腰痛学会内容: 腰痛の分類、診断、治療指針を網羅。医療従事者向けの信頼できる資料。

「腰痛は終わる」竹井仁 著

内容: 腰痛に悩む方への具体的なセルフケア方法や運動療法を解説。

Non-Specific Low Back Pain Management: Review Article (The Lancet, 2018)

内容: 非特異的腰痛の治療アプローチに関する国際的な視点。

「腰痛の科学」北大路書房

内容: 腰痛のメカニズムや心理的要因を詳しく解説した学術書。

日本理学療法士協会 資料

ウェブサイト: 日本理学療法士協会

内容: 腰痛の評価や運動療法についての資料が充実。

McGill, S.M. (2016). "Low Back Disorders: Evidence-Based Prevention and Rehabilitation"

内容: 腰痛のリハビリテーションと予防に関する科学的根拠に基づいた実践的な指針。

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  • 会員ID:4iV8zxv6
    会員ID:4iV8zxv6
    2024/12/24

    とても参考になりました! 腰痛にタイプがあること、 初めて知りました…! 腰痛持ちの知人との話題にしたいです! ありがとうございました!

    きむ@名古屋の痛み改善整体サロン

    投稿者

    2024/12/25

    おはようございます!コメントありがとうございます。そうなんです!腰痛にはタイプがあって、そのタイプ別に対応しましょう!っていうのが、今の腰痛ケアのトピックスになっています。是非、お伝えください!もし、何かご不明な点がありましたら、ご質問ください。

    きむ@名古屋の痛み改善整体サロン

    投稿者