- 投稿日:2025/01/03
- 更新日:2025/10/14
新生児から1歳くらいまでの子育ては、特に大変な時期です。授乳、夜泣き、離乳食など、赤ちゃんの世話に追われ、自分の時間を持つことが難しくなります。
このような状況で、産後うつを予防するためには、小さなことでも自分を大切にする習慣を持つことが重要です。
自分を優先させる習慣づくり
育児に疲れてうつ状態になりそうな時は、「これだけは自分を優先させる」という事項を一つ決めましょう。
例えば:トイレに行くこと、歯磨きをすること、シャワーを浴びること。
小さな自己ケアの効果これらの小さな行動でも、「自分を大切にできた、自分を尊重している」
という実感が得られ、自己肯定感が上がります。
私の場合は「生理現象は我慢しない」と決めて、少々泣いていても家事の途中でも最優先事項としてトイレに行っていました。
※赤ちゃんの安全を確保した上で、短時間であれば目を離しても大丈夫な場合にのみ実践しましょう。
産後うつの予防には、小さなことでも自分を大切にする習慣が効果的です。トイレに行くことや歯磨きなど、日常的な行動を自分の優先事項として設定することで、自己肯定感を高め、心の健康を保つことができます。
ちなみに、子どもが5歳になった現在は、「自分の歯磨きを先にしてから子どもの歯磨きをする」という自分優先事項を決めています。
これも食後すぐに子どもの歯磨きをしなければ…!というプレッシャーがあったため、むしろ自分がスッキリしてからのほうがしっかり子どもの歯磨きに取り組めます。
育児に100%コミットしてしまいがちな方は、ぜひこの方法を試してみてください。自分の健康と幸せは、赤ちゃんの幸せにもつながります。また、自己ケアを怠らず、必要な時は周囲のサポートを受けることを忘れないでくださいね。