- 投稿日:2025/02/02
- 更新日:2025/10/24
宅配受取の悩み
我が家は時短のため宅配をよく利用していましたが、
・玄関先まで出るのが煩わしい
・時間指定してもお風呂・トイレなどで出られないことがある
そういった理由で宅配ボックスの設置の検討を始めました
我が家は戸建て住宅なので、いろいろなタイプを検討しました
宅配ボックスの種類・価格
まず宅配ボックスにどんな価格帯、種類があるのか調べました。 ざっくりわけると下記の3種類です。それぞれの特徴をまとめました。
インターフォン・郵便受けと一体型(価格帯高め、10万〜)
インターフォンと一体型になったものです。設置自体に費用もかかりますが、ボックスの堅牢さ、安定感は一番あるかもしれません。
一体型なので場所は取りますが1つで済むことも魅力です。インターフォンと一体型のポールの設置費用で10万以上かかり、素人設置も難しいこともあり断念しました。
宅配ボックスのみ 屋外常時設置型(価格帯やや安め、1万5千円〜)
こちらは常時設置型の宅配ボックスです。置くだけなので、価格が大幅に下がります。荷物が1日に複数個ある場合や、大きい物をよく注文する場合、容量が大きいので、使いやすいかもしれません。我が家は設置場所が狭いのと、そこまで使用回数が多くないので設置しませんでした。

宅配ボックスのみ 折りたたみ可能(価格帯:安い、4千円〜)
こちらは荷物がある場合のみ外に出すタイプで、折りたたみ可能で、最も安価です。南京錠で施錠する場合が多いです。ワイヤーなどで本体の一部をひっかけて、玄関ドアや柱に固定しますが、細いとワイヤーや本体との接続部分を切られて、ボックスごと盗難にあう可能性もないわけではありません。 設置の簡単さから我が家はこのタイプを購入しました。 
我が家の購入基準と決め手
もし購入で失敗したとしても、置き型のものより処分も楽で安価なことも鑑みて、我が家は折りたたみ可能な宅配ボックスを購入しました。
ナスタボックスソフト、Lサイズです(スマートロックは購入していません)。 重視した点は、
開けやすい スマートなデザイン たたむとコンパクト 簡単に折りたためる 南京錠が見えない
以上が決め手になりました。
下記の公式サイトの特徴説明が見やすく参考になりました。
ファスナーを一周開閉するより楽、外から見た時違和感がない(配達業者さんにとってはわかりにくいかも💦)、畳むと大きめの段ボールを折りたたんだ感じで、底板を外してたたむだけでコンパクトになります。 こちらはAmazonで販売しています。
あったら安心かもしれない付属品
ナスタボックスソフトには、購入時に固定用のワイヤーと南京錠がついています。設置方法に関してはこちらのページに細かく記載があります。ワイヤーと南京錠をより使いやすいもの、頑丈なものに交換したくなり、下記2点を購入しました。
今考えるとこだわりがなければ、最初の付属品で十分です😅 折りたたみ可能だったり、持ち運びやすい製品の特性上、強固にはできません。屋外の金属製のもののほうが防犯面は優れていると考えます。高額な商品は対面で受け取るようにしています。
ワイヤーロック
一体型のワイヤーロックで、ダイヤルにつながっている片側を外して差し込むだけで使用できます。宅配ボックスの固定の際に使用します。一体型のほうがより楽かと思いこちらを購入しました。
南京錠
南京錠について、もっと丈夫なものがないかと思い、こちらを購入しました。 ダイヤル式は解除の番号が配達員さんにわかってしまうので適していません。
鍵を外した状態でロックできることが重要です。ロック解除している状態だと鍵を外せない南京錠が多いので、購入前に確認しましょう。 「南京錠 リムーバブルキー」で検索すると比較的出てきます。
余談ですが、わたしはダイヤル式→かっこよさで選んだ外せない南京錠を購入してしまい2度失敗しました。
別途購入される際はお気をつけください🙏
実際の使用感
よかったこと
宅配ボックスを半年ほど使用しましたが、受け取り時間考えなくて済むのと、使わないときはコンパクトになり、場所を取らないので購入してよかったと思っています。
運送会社から配送の予定通知が来るので、確認して玄関前、屋根のある部分に出しておきます。雨が降ったときもありますが、中の荷物が濡れたことはありません。本体は軽く拭いて自然乾燥させています。
注意すること
今まで数回宅配ボックスを出し忘れたことがあります。ヤマト運輸は時間指定不可で午前中に来ることが多く、メモを残して玄関先に置いていってくれました。佐川急便は時間指定ができるので、遅い時間にしておくと出し忘れがありません。
ボックスに入らない大きさの荷物の取り扱いは、配達担当による部分があります。在宅時に宅配ボックス指定で、ボックスが閉まらなくても入れていく方もいれば、入らないからインターフォンを鳴らして対面にする方もいました。大きめの商品は事前確認をおすすめします。
同日複数の配達もありましたが、Amazonは玄関先、佐川は宅配ボックスの配達時間指定をして、極力かぶらないようにしています。
宅配ボックスでの受取について
そういえば、毎回宅配ボックスで受け取るための手続きってどうするんだっけ?と考えて調べたときに、配達会社の各社で宅配ボックスを指定する場面、方法が違うことに気づきました。細かいポイントですが、実際にどんな感じで行うのか別の記事で書く予定です。