• 投稿日:2025/02/06
  • 更新日:2025/11/05
モデル歩きは危険!良い歩き方とは!?

モデル歩きは危険!良い歩き方とは!?

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たか院長@調布駅前整体院

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要約
 モデル歩きは一見綺麗に見ますが、O脚や膝痛など足のトラブルを起こしやすい歩き方なんです。  この記事では、良い歩き方の習慣を身につけるために必要なポイントを分かりやすく解説。  足のトラブルを未然に防いで、健康的なウォーキングが出来るようにしていきましょう!

健康的な良い歩き方のポイントを解説

  モデルさんのような、すらっとした美しい歩き方に憧れる女性は多いですよね!
 しかし、「モデル歩き」を長く続けるとO脚や足のトラブルにつながってしまうことをご存じでしょうか?
 今回は、モデル歩きがO脚を招くメカニズムと、健康的で良い歩き方のポイントを解説します。


【モデル歩きがO脚を招く理由】


 一般的に「モデル歩き」とは、以下のような歩き方を指します。
1、足を交差させるように歩く(一本線上を歩くような歩き方)
2、骨盤が大きく揺れる
3、背筋をピンと伸ばし、胸を張る
 これらの要素は一見美しく見えますが、実は骨格や筋肉に過度な負担がかかりやすいです。


【モデル歩きの3つの問題点】


1、膝のねじれ:足をクロスさせることで膝関節にねじれが生じ、O脚を悪化させる可能性が高まります。


2、骨盤のゆがみ:骨盤が股関節の大きな動きに動揺し大きく左右に振られることで、骨盤のゆがみが引き起こされることがあります。


3、外側重心:膝を内側に寄せて歩くことで足裏の重心が外側にかかり、足のアーチが崩れてO脚や外反母趾になりやすくなります。


【正しい歩き方でO脚を予防!美しく歩くための4つのポイント】


 日常生活では足の関節に負担をかけない歩き方を意識することが大切です!
① 二本の平行線を意識:足をクロスさせるのではなく、左右の足を腰幅程度に開いて歩きましょう。


② つま先と膝を同じ方向に: つま先と膝を同じ方向に向けて歩くことで、足首や膝関節・股関節がスムーズに前後運動できやすくなり各関節に負担がかからなくなります。


③ 足裏の重心移動は「かかと→足裏→つま先」:かかとから着地し、土踏まず、最後に親趾で地面を捉え蹴り出すように意識しましょう。


④ 骨盤の安定: 身体の重心安定のため、おへその下10cmあたりを意識して歩きましょう。


まとめ 

 モデル歩きは見た目の美しさを強調できますが、脚に負担のかかる歩き方なので根本的な歩行改善が必要です!
 O脚や歩き方の改善には、日常生活の散歩や通勤時にお伝えしたポイントを片道だけでも実践して、少しずつ身体に良い習慣を覚えさせてください。
 今から実践すれば、50代・60代になってから膝や股関節の痛みに苦しまずにすみます。
 毎日、良い歩き方を意識して足の健康を高めていきましょう!

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