- 投稿日:2025/03/12

iDeCoと企業型DCを併用する必要なし!企業型DCの方が社保削減でお得な理由
近年、老後資産形成の手段として**iDeCo(個人型確定拠出年金)や企業型DC(企業型確定拠出年金)**が注目されています。どちらも税制優遇が受けられる制度ですが、「iDeCoと企業型DCを併用した方が良いのでは?」と考える方も多いでしょう。しかし、実は企業型DCだけで十分であり、むしろ併用しない方がメリットが大きいケースが多いのです。
本記事では、その理由を詳しく解説します。
1. 企業型DCには「社会保険料削減」のメリットがある!
iDeCoと企業型DCの最も大きな違いは、**「掛金の扱い」**です。
• iDeCo:個人が掛金を支払い、自分で運用する制度
• 企業型DC:企業が掛金を拠出し、従業員が運用する制度
この違いが、社会保険料の負担に大きく影響します。
① iDeCoの掛金は「社会保険料の対象」
iDeCoの掛金は、所得税・住民税の控除対象にはなりますが、給与から支払うため、社会保険料の計算には影響を与えません。つまり、iDeCoに加入しても社会保険料は変わらないのです。

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