- 投稿日:2025/03/11
- 更新日:2025/03/11

🔹 親の焦りを感じた瞬間
先日、息子とテープ図の差の問題に取り組んでいるとき、私は彼の成長を感じる一方で焦りも感じました。息子は以前は理解できなかったテープ図の問題に取り組む中で、□に数字を入れない部分がしっかりできるようになったことに気づきました。この進展は確かに成長でしたが、その一方で、問題文に提示された差を、二つのテープ図の「同じ部分」にどう当てはめるかが難しいことを再認識しました。正直に告白すると、彼は一歩前進しているのに、私の期待値に到達していなかったことに心のどこかで少し落胆していました。
しかし焦りが生じたその時、「親の目と子どもの目が違う」という言葉を思い出し、冷静に私が見えている部分を伝え、子どもが見えていない部分を言葉として引き出すことに成功しました。以前ならこうでしょ!と声を荒げていた私が自分が息子に寄っていけたのは大きな進歩でした。
しかし、言葉の引き出しに成功したにも関わらず、次の行動では焦りが先行し、「できるようにならないと点数がとれない」「すべて・今理解させないといけない」そんな観念に支配され、ネットでドリルを探し始めていました。検索しながら、違和感を覚え立ち止まりました。焦って答えを探している自分にはっとして、再度立ち返るべきだと反省したんです。まさに、息子のペースに合わせることを忘れて、解決策を探すことだけに目を向けていました。

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