- 投稿日:2025/03/25
- 更新日:2026/01/02
こんにちは!
私は一昨年、築古の一戸建てを購入してフルリノベーションを行いました。
その際、工務店の営業さんとのやり取りで「これをしておいて良かった!」と感じたポイントがいくつかありました。
どちらかというとここは確認しておいた方が良いよというところです。
今回は、その中から特に重要だと思う7つのポイントをまとめてみましたのでこれから家を建てようとしている方や、契約して家づくりが始まる方は参考にご覧ください!
1️⃣【ほぼ毎日こまめに連絡をとる】〜「多分大丈夫」は絶対NG〜
私が契約した工務店では、営業さんとのやりとりは主にLINEで行っていました。工務店の定休日や担当営業さんの休みを除き、ほぼ毎日連絡をとるようにしていました。
もちろん、何でもかんでも連絡すればいいわけではありません。常識の範囲内の時間帯を守りながら、自分たちが考えている仕様やデザインのイメージを画像とともに共有することを意識していました。
家づくりの過程で、「あまり連絡すると迷惑かもしれない」と遠慮したり、「きっとわかってくれているだろう」「多分大丈夫だろう」と期待してしまうと、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
実際に私も、ドアの仕様などの細かい部分で「もう一度確認しておけばよかった…」と思ったことが10回以上ありました。もし事前にしっかり確認していなかったら、想像していたものと違う仕上がりになっていた可能性があります。
そのため、どんなに些細なことでも**「多分大丈夫」は禁物!** 必ず納得できるまで確認することをおすすめします。何度もチェックすることで、理想の家づくりに近づくことができます。
2️⃣【イメージは必ずピンタレストやインスタで共有する】

家づくりにおいて、言葉だけで自分の理想を伝えるのは非常に難しいものです。
こちらがどれだけ詳しく説明したつもりでも、工務店の担当者には正しく伝わらないことが多々あります。そのため、自分のイメージに近い画像をできるだけ多く集め、視覚的に共有することが重要です。
おすすめなのは、ピンタレストやインスタグラムを活用して、具体的なデザインや雰囲気を伝えること。
私の場合、LINEのアルバムを作成し、各フロアごとにイメージ画像をまとめて工務店の営業さんに共有していました。
例えば、以下のようなカテゴリーごとに画像を整理しました。
リビング → 天井のデザインや壁の質感、照明の配置など
階段(吹き抜け) → 手すりのデザインや吹き抜けの広さのイメージ
ニッチ → 収納スペースや装飾用のくぼみのデザイン
2階 → 廊下の雰囲気や部屋の配置のイメージ
キッチン → シンクや収納、カウンターのデザイン
子ども部屋 → カラーリングや家具の配置、アクセントクロスのデザイン
このように、具体的な画像を見せながら打ち合わせを進めることで、「なんとなく違う…」というズレを防ぎ、より自分の理想に近いデザインに仕上げることができます。
ポイントは、イメージをただ集めるだけでなく、なぜこのデザインが良いのかを自分の言葉で説明できるようにしておくこと。そうすることで、工務店さんも意図を理解しやすくなり、より満足度の高い家づくりが実現します。
3️⃣【間取りや回遊導線は自分で作成できる勉強しておく】
家づくりを進める際、間取りや回遊動線を工務店さんに完全にお任せするのはあまりおすすめできません。
なぜなら、工務店さん側の都合で作りやすい設計になってしまうことがあるからです。
もちろん、プロとしての知見を活かした提案をしてくれるでしょうが、必ずしも施主の理想や暮らしやすさを第一に考えた間取りになるとは限りません。
さらに、施主側のイメージが固まっていないと、提案された間取りを見て「なんか違う」と感じてしまい、何度も修正を依頼することになります。
そうなると工務店さんにとっても手間が増えますし、打ち合わせの回数が増えることで工期が延び、家づくり自体がなかなか前に進まなくなってしまう可能性があります。
そのため、理想の間取りや回遊動線については、ある程度自分で考えて作れるようになっておくことが重要です。
最低限、自分がどのような家に住みたいのか、どのような動線が暮らしやすいのかを具体的にイメージし、それを簡単な図面やメモにまとめておくとよいでしょう。
そうすることで、工務店さんからの提案もより具体的なものになり、自分の理想に近い家づくりがスムーズに進みます。
最初からすべてを完璧に決める必要はありませんが、「自分の理想を言葉や図面にして伝えられる状態」にしておくことで、後悔のない家づくりが実現しやすくなります。
4️⃣【建築素材の相場を知り、自分の使いたい素材を決め伝える】
現在、あらゆるものの価格が高騰しており、以前のデータに基づく素材の価格はあまり参考になりません。
また、工務店によって仕入れ価格が異なるため、一概に「この素材はいくら」と断定することも難しいのが現状です。
しかし、家づくりにおいて素材選びは非常に重要なポイントで、ただ安ければ良いというわけではなく、高ければ必ずしも理想通りの家ができるとも限りません。
そのため、自分が本当に納得できる素材をしっかり選び、その理由を明確にしておくことが大切です。
私の場合、最初の段階で工務店さんに以下の要望を伝えていました。
断熱材 → セルロースファイバー
シロアリ対策 → ホウ酸処理(ノウハウ図書館記事)
外壁 → キルコート(ノウハウ図書館参考記事)
窓 → オール樹脂サッシ(ベア以上のガス入りガラス)
内壁 → 珪藻土または自然素材のクロス
これらの素材を選んだ理由についても、徹底的に調べた上で、工務店さんにプレゼンしながら話を進めました。
また、これらの素材をよく扱っている工務店を事前にネットでリサーチし、最初から候補として選んでいました。
さらに、希望する素材を使用した場合、一般的な素材と比べてどれくらいコストの差が出るのかも確認し、可能な補助金についても自分で調べて提案しました。
ここまでしっかり決めておけば、工務店さんにとっては多少大変かもしれませんが、後々「こんなはずじゃなかった」というクレームを防ぐことができます。
理想の家を建てるためには、施主自身がしっかりと知識を持ち、主体的に動くことが大切です。
5️⃣【コンセントや窓の位置や種類は細かく確認する】
コンセントの配置は、実際に生活を始めてみると「ここにあれば便利だったのに…」「この高さにあったほうが良かった…」「逆に、ここにあっても全然使わない…」という後悔が出やすいポイントのひとつです。
そのため、家電の配置や生活動線をしっかりイメージしながら、細かく指定することが大切です。例えば、
キッチン → 電気ケトル・電子レンジ・炊飯器の位置を考えて配置
リビング → ソファ付近でスマホやPCの充電ができるように
寝室 → ベッドの横に充電用コンセント&スイッチを設置
玄関や廊下 → 掃除機の充電やクリスマスツリーのライト用に
といったように、実際に使うシーンを想定して決めるのがポイントです。
また、窓の種類や位置も慎重に決めるべき重要なポイントです。
FIX窓(開かない窓)なのか、開閉できる窓なのか
すりガラスや型板ガラスを使って外からの視線を遮るのか
解放感を重視して大きな窓をつけるのか
といった点を明確にしないと、完成後に「思っていたのと違った…」となりかねません。
「営業さんにお任せで大丈夫だろう」と思っていると、後で不満が出ても変更できないことが多いため、後悔しないためにも事前に細かく確認しておくことが重要です。
最初の段階でしっかり自分で決めておくことで、「こうすればよかった…」という後悔を防ぐことができます。
6️⃣【建築予算は500〜1000万低く伝える】
家を建てる際、最初に工務店の営業さんと予算の話をすることになりますが、その際は実際の予算よりも500万〜1000万円ほど低めに伝えることをおすすめします。
なぜなら、見積もりの段階では最低限の仕様で計算されることが多く、打ち合わせを進めていくうちに「これも追加したい」「ここはグレードを上げたい」といった希望がどんどん出てきて、最終的に予算が大きく膨らむケースがほとんどだからです。
実際に私たちも、細かい部分を決めていくうちに、予想以上に費用が上がりました。「思ったより安く済んだ」という話は本当に稀です。
もちろん、自分でDIYできるスキルがあり、コストを抑えながら家づくりができる人は別かもしれません。しかし、基本的には「余裕を持った予算設定」をしておかないと、最終的に資金計画が厳しくなり、妥協しなければならない部分が出てしまう可能性があります。
後悔しない家づくりをするためにも、最初の予算設定は慎重に行い、余裕を持った計画を立てることが重要です。
7️⃣【リアル資金計画書を必ず作る】
家づくりにおいて、「リアル資金計画書」は絶対に作成すべき重要なツールです。なぜなら、家の建築費用は見積もりだけでは把握しきれず、契約後に「こんな費用が必要だったの?」と後から発覚することが多いためです。
私は、せやまさんのサイトで配布されている資金計画書を参考にしながら、自分に合った形でカスタマイズして作成しました。
資金計画書を作成することで、家の建築にかかるすべての費用を細かく把握し、予算オーバーを防ぐことができます。
📌リアル資金計画書を作るメリット
総額が明確になる → 住宅ローンや自己資金で賄える範囲を把握しやすい
見落としがちな費用を防ぐ → 契約後に「思ったよりお金がかかる…」とならない
1年単位で建築費用の流れを管理できる → 途中で予算オーバーしないように調整できる
📌 リアル資金計画書に必ず入れるべき費用
✅ 本体工事費 → 住宅そのものの建築費用
✅ 付帯工事費 → 地盤改良、給排水工事、外構工事など
✅ 諸費用 → 登記費用、火災保険、住宅ローン手数料、各種税金
✅ オプション費用 → 追加設備、造作家具、カーテン、エアコンなど
✅ 引っ越し・新生活費 → 引っ越し費用、新しい家具・家電の購入費
資金計画書を作成する際は、工務店さんに必要な金額を一つ一つ確認しながら記入していくことが大切です。
曖昧な部分を残さず、細かくチェックしておきましょう。
また、資金計画書がしっかり作られていれば、「現時点で予算内に収まっているのか」「あといくら余裕があるのか」が明確になるため、無理なく家づくりを進めることができます。
後から「思っていたより高くなった…」と焦らないためにも、リアル資金計画書を作って事前にしっかり準備を整えましょう!
作り方はせやまさんのサイトを参考にしていていただくのが良いです。
【まとめ】後悔のない家づくりのために
家づくりは、一生に一度の大きなプロジェクトです。
だからこそ、 「もっとこうしておけばよかった…」 という後悔はできる限り避けたいもの。
今回ご紹介した7つのポイントは、私自身がフルリノベーションを経験する中で 「やっておいてよかった!」と強く感じたことばかりです。
特に、リアル資金計画書の作成は必須!
家づくりの過程では、思わぬ追加費用が発生することが多々ありますが、資金計画をしっかり立てておけば、予算オーバーのリスクを抑えることができます。
また、「多分大丈夫」は絶対にNG!
こまめに連絡をとり、イメージをしっかり共有することで、「思っていたのと違った…」というミスマッチを防ぎ、理想に近い家を実現できます。
これから家づくりを始める方は、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください。
準備と確認を徹底し、納得のいく住まいを手に入れましょう!