- 投稿日:2025/03/30
- 更新日:2025/10/11
「車は金食い虫」と理解しつつも、生活に欠かせないからと手放せない方は多いですよね😔
特に地方では「夫婦で2台が当たり前」というご家庭も少なくありません。
そんな僕も四国の田舎に住んでいることもあり、夫婦で1台ずつ車を所有していました。
しかし改めて車の必要性について考えた結果、数年前に車を1台手放しましたが固定費の削減はもちろん、その他のメリットにも気づけたので非常に満足しています😁✨
そこで今回は
・車を手放す前に考えたこと
・車を減らしたことによるメリットとデメリット
について解説します。
いきなり車を手放すのはハードルが高いですが、台数を減らすのは少しの工夫と考え方で十分可能です!
😣「手放したいけど、やっぱり田舎じゃ無理…」
そんなふうに思っている方こそ、ぜひ最後まで読んでみてください!
車を手放した経緯
きっかけは妻の車の修理 でした。
ある日設備の不具合が発生し、修理の見積もりを取ると約5万円…😔
まだ購入から5年ほどだったので十分乗れましたが、「修理にお金をかけるべきか?」 と悩みました。
そこで
🧑「それなら一度売却して、もし必要になったら買いなおそう!」
と考えたことで、手放すことに踏み切れました。
学長の動画を見てから車にお金がかかることは理解しつつ
「夫婦で1台ずつは車がないと困る…」と、思考停止していました😣
①車を手放せば金銭的に楽になる
②金銭的な負担は減らしたい
③じゃあどうすれば手放せるのか考える
このようなステップだといい案が浮かびやすいでしょう。
因みにこのときの売却価格は35万円ほどだったので、修理費用でかかるはずの5万円と合わせると約40万円得することができました✨
車を手放す前に考えたこと

車を手放すきっかけはできましたが、実はそれだけではまだ踏み切れませんでした😔
そこで手放すことを後押した考え方を紹介します。
車の必要性
まずは本当に車が必要なのかを、改めて考えてみました。
実際に車に乗っている時間を振り返ってみると、仕事の日は
・子どもの送り迎えをする妻が30分ほど
・僕に関しては15分ほど
しか乗っていませんでした💦
🤔「これだけ短い時間しか乗ってないなら、1台は手放して大丈夫なんじゃ?」
ということに気づけたのも、車を手放せた理由のひとつです。
・車が本当に必要なのか?
・必要だとしても家族1台では足りないのか?
・どれくらいの頻度で車を使っているか?
・ 車がないと困る場面はどんなときか?
などについて、改めて考えてみるといいでしょう。
車の維持費を可視化した
次に車にどれくらいお金がかかっているのかを具体的に計算してみました。
・ガソリン代
・自動車税
・保険料
・車検・メンテナンス費
・駐車場代
など、年間で計算するとおよそ30万!😨
上記の項目は車に乗るたびにかかるわけではないので、ついつい忘れがちになりますが、軽自動車でも維持費はそれなりに必要です。
🤔「このお金が浮いたら貯金も増えるし、旅行や家族のために使えるよな?」と考えると手放すメリットが大きく感じました。
そして実際に車を手放した後は、売り上げの高い日曜日でも定休日にして家族との時間を増やしています✨詳しくはこちらの記事をご覧ください。
維持費にどのくらいかかっているかを確認すれば、車を手放したくなるかもしれませんね。
あなたの車の維持費を知りたい方はこちらのサイトを参考にしてください。
運転のリスク
車はとても便利な反面、使い方を誤ると大きな事故につながる危険な乗り物でもあります😔
万が一の事故で誰かを傷つけてしまったら… その責任は計り知れません。
「本当にこのリスクを背負ってまで運転する必要があるのか?」
このように考えると近くの移動は自転車などを使い、なるべく運転をしなくていい生活にシフトできました😊
一度運転のリスクについて考えてみるのも大切かもしれないですね。
車を手放すためにはどうすればいい?
次は、車を手放すためにしたほうがいいことについて解説していきます。
職場の近くに引っ越し
車を手放すことの一番のデメリットは移動手段に困ることでしょう。
このデメリットを軽減するためには移動する機会が多い、職場の近くに引っ越すのが有効です。
夫婦どちらかの職場が近ければ車なしでもそこまで負担になりません🥹
仮に車を手放さなくても、自宅と職場の距離が近いのは時間効率的にもオススメです😊
移動手段について考える
車を手放したり台数を減らすのを決めた後は
・代わりの移動手段
・どちらが車を使うか
を考えなければいけません。
僕の場合だと
・子どもの迎えに行く妻が車
・僕は自転車もしくは歩き
になりました。
自転車や歩きがどうしても大変🥲
といった方は原付や公共交通機関でもいいでしょう。
休みの日は行動を共にする
車を使う時間が多いのは休みの日だと思いますが、この日に一緒に過ごすことで1台でもあまり支障はでません。
僕たち夫婦は自営業ということもあり、休みの日も一緒に過ごすことが多く、車を2台使うことがほとんどありませんでした。
とはいえ、おのおのしたいことがあるのに、車を手放すために一緒に行動するのでは満足度が下がる恐れがあります💦
❌車がないから休みの日も一緒に過ごす
ではなく
⭕一緒に過ごすから車は減らしても大丈夫
このような温度感がちょうどいいでしょう✨
無理のない範囲で検討してくださいね😊
車を手放したメリット
実際に車を手放したからこそわかった、メリットを紹介していきます。
固定費が削減された

やはり一番のメリットは固定費の削減でしょう。
僕の場合だと車の本体価格を除いて、月に3万ほど削減できました。
そして先ほどもお伝えしたように、固定費を削減し生活コストが下がったので、日曜日を定休日にし家族時間を楽しんでいます😊
あまり重要ではない支出(乗る機会が少ない車の維持費)が「家族と過ごす時間」に変わったので非常に満足しています✨
健康的になった
車を手放したことで自転車や徒歩が当たり前になると、自然と車をなるべく使わない生活になりました。
以前は5分の移動でも車を使ってましたが、今では30分かかるような場所でも自転車で行ってるので健康になった気がしてます。(気がしてるだけです🤭)笑
因みに1週間で150分の運動をすれば体脂肪が減るというデータもあるので、あまり運動できていない方ほど車を手放すのはオススメですよ。
運転のリスクを減らせれた
繰り返しになりますが、運転には大きなリスクがつきまといます。
一番のリスク回避は運転をしないこと。
車を手放し他の移動手段を利用するクセがついたことで、運転のリスクを減らせれたのはメリットといえますね✨
デメリット
車を手放したことによるデメリットも感じたので紹介しておきます。
天気が悪いと大変
移動手段が車でなくなると、悪天候のときはかなり大変です💦
かっぱや傘を使っても濡れたり、車が横を通るときに水がかかったり…。
僕の場合天気が悪い時の通勤は妻に送ってもらってますが、難しいのならタクシーなどを利用してもいいでしょう。
故障したときのリスク
車を完全に手放したわけではなく、車を減らした時のデメリットとして、突発的な故障のリスクがあります。
対処法としては一時的に借りれるところを確保しておくですが
・親族
・レンタカー
・車屋さん
などが候補になるでしょう。
また突発的な故障がないように、日々のメンテナンスに力をいれておくといいですね。
1台あたりのガソリン代が増えることもある
こちらも台数を減らしたときのデメリットですが、今まで各自の車で行っていた場所に送迎してもらわないといけないときもでてくるので、1台あたりのガソリン代は増えることもあります。
「増える」といってもそこまで多くなりませんが、手放した車のガソリン代がまるまる削減できるわけではないことは意識しておきましょう。
自分に合った形で車を減らす工夫をしよう!

今回は車を手放したいけど、ハードルが高い…
と感じている方に向けて、手放すための方法や考え方を解説しました。
個人的には車を完全に手放すのはハードルが高いですが、台数を減らすのはそこまで難しくないと思っています。
仮に1台でも減らせれば年間で数十万の固定費削減につながるので、金銭的な効果は大きいでしょう。
車を実際に使用している時間は意外と少ないです。
その少ない時間のために年間数十万のコストをかけても後悔しないのか?を改めて考えてみるといいですね😃
車を手放すことはただの節約ではなく、あなたのライフスタイルをより豊かにする選択肢のひとつ。
「本当に必要か?」を見直しながら、あなたに合った最適な選択 をしてみてください😊✨