- 投稿日:2025/04/09

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要約
育児時短就業給付制度は、2025年4月に新設された制度で、育児と仕事の両立を支援するために設けられました。この制度は、雇用保険の被保険者が2歳未満の子どもを育てるために時短勤務を選択した際、減少した収入の一部(約10%)を補填してくれます。
【2025年4月開始の育児時短就業給付】
給付金の額、対象者と期間、申請方法について
育児時短就業給付とは
育児時短就業給付とは、2歳未満の子どもを育てる人が、所定労働時間よりも短い時間で働いた場合に、時短期間中の賃金の約10%が支給される制度です。
出産や育児に関係する給付には、育児休業給付と出生時育児休業給付の2つがありましたが、雇用保険法の改正により、2025年4月から育児時短就業給付と出生後休業支援給付金が新たに2つ創設されました。
<厚生労働省HP>
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001395073.pdf
<参照:厚生労働省HP>
対象者
育児時短就業給付の支給対象となるのは、どちらの条件も満たす人です。
・2歳未満の子どもを養育するために、時短で働いている育休から時短で復帰
・時短開始前2年間に被保険者期間*が12ヶ月以上ある
*賃金支払基礎日数が11日以上ある(ない場合は、賃金の支払いの基礎となった時間が80時間以上ある)月

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