- 投稿日:2025/04/20
- 更新日:2025/04/20
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要約
物取られ妄想は認知症の周辺症状(BPSD)の1つです。親から「通帳盗んだのはお前だ』と言われたら、認知症の可能性があると言えます。あなたならどうしますか?これを読むと避けた方が良い認知症の対応がわかります。
その日は突然やってきた
みなさんは親に「通帳を盗んだでしょっ」って言われたらどうしますか?
それは、認知症の周辺症状の一つである「物取られ妄想」かもしれません。認知症の症状は、記憶障害や見当識障害といった中核症状と、不安や焦燥感からくる行動・心理症状(BPSD)、いわゆる周辺症状に分けられます。物取られ妄想は、この周辺症状の一つとして現れることがあるのです。
物取られ妄想の対応法
もし、親に物取られ妄想の兆候が見られた場合、大切なのは以下の点です。
⚫︎冷静に対応すること
⚫︎相手の言い分を丁寧に聞くこと
⚫︎身に覚えがないことははっきりと伝えること
⚫︎一緒に解決策を探る協力的な姿勢を見せること
⚫︎必要に応じて、家族や専門家など第三者に相談すること
私の対応
私の場合、「盗んだでしょ」と責められた時、母の異様な興奮を感じ取り、「これ以上、刺激してはいけない」と判断し、その日は実家へ行くのをやめました。今思えば、すぐに駆けつけて母の不安な気持ちに寄り添うべきだったのかもしれません。
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