- 投稿日:2025/04/26
- 更新日:2025/05/30

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要約
会社員ができる、社会保険料を抑える方法について書きました。
4〜6月だけDC拠出額を増やして、1年間の社会保険料を下げる方法をご紹介します。
毎月引かれている社会保険料ですが年に一度、見直されるタイミングがあるのをご存じですか?
それが、「定時決定」=標準報酬月額の見直し。
この制度をうまく使えば、確定拠出年金(DC)の拠出額を一時的に上げるだけで1年間の社会保険料を節約できるんです。
■ 社会保険料は毎年「9月分」から変わる
社会保険料は、以下の流れで改定されます。
対象期間:4月・5月・6月の給与(報酬)
その平均を元に、標準報酬月額が7月に決定
実際の保険料が変わるのは、9月支給の給与(=9月分)から
つまり、4〜6月の給与が、その年9月以降の1年間の保険料額を決めるというわけです。
■ 確定拠出年金(DC)で「手取り額を調整」する
DCの拠出額を増やすと、給与天引きされるため手取り給与が減ります。
結果として、4〜6月の報酬が下がり、標準報酬月額も低くなる可能性があります。

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