- 投稿日:2025/05/06
- 更新日:2025/09/29

この記事を読むのにおすすめの方📣
☑ChatGPTの画像生成に物足りなさを感じる…
☑いいかんじのサムネを簡単に作りたい!
☑サムネ作成を時短したい!もうサムネに悩みたくない!
ChatGPT画像生成の弱み
ブログやノウハウ図書館の記事を書く際に必須の「サムネイル」。
無料画像素材や、ChatGPT(チャッピー)の画像生成機能を駆使されている方も多いと思います☺
ChatGPTの画像生成機能はとても素晴らしいのですが、以下のような弱みを持っています。
1.画像が作られるのが遅く、エラーになることも
ChatGPTの画像生成には時間がかかります。
「作成しています…」の表示のまま、画像ができるまで約5分。短いようで長い。
最悪の場合、作成時間が長すぎてエラーとなって終わることもあります。ぐぬぬ。。。
2.他の人と似たような画像になってしまう
簡易なプロンプト(作成指示)を送っても、優しいチャッピーはこちらの意図をくみ取りながら画像を作ってくれます。
しかし、出来上がった画像はどこかで見たことのあるデザインになっていることも。
↑ノウハウ図書館で初めて書いた記事の、サムネ作成指示と生成画像です。
特にこだわりはなかったので「ねこちゃんかわい~♬」と思って採用したのですが、後日、ノウハウ図書館内で同じように黄色っぽい背景、似たタッチのイラストでPCを開いているパンダさんの画像を見かけました。
ちょっと恥ずかしかった。。
完璧ではないChatGPT。
これらの弱点を補ってくれるのが、Canvaの画像生成機能「ドリームラボ」です!✨
CanvaのAI画像生成機能「ドリームラボ」
(引用:Canva)
ドリームラボとは?
ドリームラボは、ChatGPTと同じように指示文(プロンプト)を使用するCanvaのAI画像生成機能です。
有料版ユーザーだけでなく、無料版のユーザーでも使えます!
使用方法はとっても簡単です◎
Canvaトップ画面にある「🌈画像を作成」をクリック。
(一度使用すると、画面左のタブ欄にアイコンが表示されるようになると思います)
↓のようにプロンプトの入力欄が出てきます。
プロンプトは日本語でOK!

ドリームラボは、とにかく早い&簡単&綺麗!
↑こちらは、また別の記事を書いた際に使用したプロンプトです。
右下の「✨作成」を押してみると…いいかんじの画像が4枚一気に出来上がりました!!
時間にして約15秒。めっちゃ早い!!
↑パレット🎨のアイコンをクリックすると、「どんな画像にしたいか」という雰囲気を選ぶこともできます。
また、「この画像を参照して画像を作りたい」というイメージ画像が既にあれば、左の「画像を追加」から画像を挿入することもできます(有料版のみ)。
ドリームラボの欠点&注意点
約5分待って1枚作れるChatGPTと、約15秒で4枚の画像が作れるドリームラボ。
「圧倒的にドリームラボのほうがいいじゃん!チャッピーバイバイ!👋」となりそうですが、残念ながらドリームラボも万能ではありません。
ドリームラボには、以下のような欠点と注意点があります。
1.無料版ユーザーは月に20回しか使えない
ドリームラボでの画像生成には回数制限があります。
有料版のcanvaプロでは毎月500回作成できるのですが、無料版では毎月20回しか作成できません。(引用:canva)
毎月の総作成枚数は、1回4枚×20クレジットで合計80枚。
ChatGPTの無料版では1日3枚×30~31日、毎月合計約90枚まで生成できるため、総枚数ではChatGPTに軍配が上がります。
なお、ドリームラボとは別のマジック生成という機能もあります(上の比較画像の「canva AIでデザインを生成」の機能)。
こちらは無料版では全部で50回の利用制限があり、翌月になっても枠が復活することはないようです。
↑マジック生成機能を使って、同じプロンプトで生成してみました。
一見よさそうですが、よくわからない言語の文字が入っていたり、架空のWebサイトのURLが入っていたりとAIっぽい嘘をついてきます。
試行錯誤している間に、上限の50回に到達してしまいそうですね。。
2.プロンプト入力欄内で改行がうまくできない
欠点2つ目は、プロンプト入力欄でうまく改行ができないことです。
エンターキーのみ / Shift + エンター / Alt + エンターの3パターンを試してみましたが、どれも改行できずに「送信」になってしまいました。
貴重な毎月20回の枠を、改行ミスで5枠も使ってしまいました…
ドリームラボにプロンプトを入れる際には、予めメモ帳機能やChatGPTのプロンプト入力欄で文章を作ってから転記した方がよさそうです。
もし解決方法をご存知の方がいましたら、コメント等で教えていただけると嬉しいです…!
3.画像内に日本語を反映できない
ドリームラボで入力するプロンプトは日本語で大丈夫ですが、画像内に反映される言語は英語になってしまいます。
↑試行錯誤したサムネたち。
記事タイトルは日本語で指定していたのですが、すべてわざわざ英語訳したうえで画像に反映されています。
試しに「記事のタイトルは日本語で表記する」という指示文を追加したところ…
イマジナリーひらがなになってしまいました。。。
ブログ記事のサムネに使うには、日本語タイトルが反映できないことは致命的な欠点ですね。
ChatGPT×ドリームラボで欠点を補い合う!
ChatGPTもドリームラボも、それぞれメリットとデメリットを抱えています。
【ChatGPT】
メリット ☑画像内に日本語を入れられる
デメリット☑1枚の生成に時間がかかり、エラーになることもある
☑時間をかけて作った画像が気に入らないことも
⇒タイパがいまいち
【ドリームラボ】
メリット ☑1度に4枚の画像を超速で生成できる
☑画像がお洒落で綺麗、雰囲気も調整できる
デメリット☑画像内に日本語を入れられない
☑毎月の作成上限が20回、合計80枚と限られている(無料版)
そこで私が実行しているのが、
ドリームラボでいいかんじの画像を生成
⇒ ChatGPTで記事タイトルを日本語訳する です!
↑ドリームラボで作った画像のうち気に入ったものを添付し、以下のプロンプトを追加しました。
添付した画像を参考に、以下の点を反映して新しく画像を作ってください。
・画像内の文字を日本語にする
そして作られたのが…
やった~~!!サムネ完成!!✨✨
目を引くデザインや効果的なサムネの知識のない私でも、それなりのサムネを作成できました。
知識のある方がより的確で詳細なプロンプトを入力できれば、効果的なサムネ作成の超効率化が図れると思います!!
サムネ作成を時短して、その分の時間を使って記事の中身の充実化が図れれば、ブログやノウハウ図書館の記事を読んでくれた方にとってもメリットが大きくなります◎
私もより有益な記事を書けるよう、時短サムネを活用したいと思っています。
ライターの皆さま、一緒に頑張りましょう~!🔥
サムネの例で紹介した別記事です☺
よかったらこちらも参考にしていただけると嬉しいです!
(猫イラストサムネ、恥ずかしいのですがもう直しません、、笑)
🐈猫イラストのサムネ:
【5分で快適!】PC版ChatGPTはアプリを使おう!【不具合解決&自動起動】
📚本のサムネ:
【爆速読書】本要約のサブスク"flier(フライヤー)"を使ってみよう!【人的資本を高めよう】