- 投稿日:2025/05/18

行楽シーズンと今までのわたし
行楽シーズンとなり、街や観光地は家族連れや仲良しグループで大変賑わっていますね。
今までの私は、「せっかくの休日なのに何も予定がないなんて勿体ない…」と、損している気分になっていました。特に理由もなく出かけて買い物をしたり、無理やり飲みに行ったりして、充実している風の写真をインスタのストーリーズに載せてみたり。そんなふうにして、充実感を得ている“つもり”になっていたのです。
予定を入れることが目的になっていた
振り返ってみると、確かに楽しい時間もありましたが、「めちゃくちゃ楽しかった!」というほどでもありませんでした。
その頃の私は、「休日に遊ぶ予定を入れること」自体が目的になっていたのだと思います。せっかくの休日だから何かしたい、何も予定がないのはつまらない。周りが遊びに出かけているのに、自分だけ予定がないのは寂しい――そんな気持ちで予定を埋めていたのです。
そんな私が考え直すきっかけになったのは、昨年の一人旅でした。「最近全然出かけていないから、どこか旅行に行きたい!」と、特に深く考えずに旅費が安い場所を予約して出かけたのですが、帰ってきてから「何が楽しかったのか」「どんな思い出ができたのか」がほとんど思い出せませんでした。
「旅行に行った」という事実だけが残り、本当に意味があったのかな?と疑問に思ったのです。

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