- 投稿日:2025/05/16

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要約
フルーティで華やかな香り、抜群の飲みやすさ。佐賀の銘酒「鍋島」は、ラベルの色でも親しまれる実力派。五百万石のオレンジ、山田錦のパープル、それぞれの魅力をぜひ飲み比べてみてください。
日本酒好きの“なべ”です。
今回は、日本酒好きなら一度は耳にしたことがある銘柄「鍋島(なべしま)」をご紹介いたします。
知名度が高いため、逆に“定番すぎる”と感じる方もいるかもしれませんが、実際に飲んでみると「やっぱり美味しい」とうならされる、王道にして実力派の一本です。
■「鍋島」とは?
「鍋島」は佐賀県鹿島市の富久千代酒造が醸す銘柄。杜氏である飯盛直喜(いいもり なおき)さんが手がけるお酒は、繊細で洗練された味わいが魅力です。
1998年の誕生以来、日本全国で人気を博し、国内外のコンテストでも多数の受賞歴を持つ、まさに佐賀を代表する銘柄の一つです。
鍋島にはさまざまな種類があり、それぞれのラベルの色で呼ばれることもあります。
たとえば、
「鍋島オレンジ」=純米吟醸 五百万石
「鍋島パープル」=純米吟醸 山田錦
といったように、ラベルカラーと使用米で親しまれているのも特徴です。
■味わいの特徴
鍋島シリーズに共通して言えるのは、フルーティで華やかな香り、そして抜群の飲みやすさ。

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