- 投稿日:2025/05/19
- 更新日:2025/10/21
見直しのきっかけは「どうにもこうにもならない家計」
リベ大に出会う前の私は、家計簿をつけても貯金が増えないどころか、じわじわ減っていく毎日。
給料も上がらず、年収も低め。お金に対する漠然とした不安はあるけれど、どうしたらいいのかわからない。
「もう削れるところなんてないよ…」と、半ばあきらめていました。
そんなとき、友人が教えてくれたのが「リベ大YouTube」
画面に現れたライオンが「固定費の見直し」を叫んでいました。
(当時は「格安SIMにしーやー」と仰っていました。)
そして家計簿アプリ『マネーフォワード ME』の存在。
これが、私の家計改革の第一歩になりました。
実際に見直した固定費ベスト3!
家計の何をどう見直すのか。
最初はまったくイメージが湧きませんでしたが、書籍「お金の大学」を購入し、YouTubeを再生し、一つひとつ向き合っていくうちに「ここも見直せるかも?」と手放すことが出来ました。
① スマホ代の見直し
まずは私のスマホをauからpovoに乗り換え。
月6,000円ほどかかっていた通信費が、1,800円に。
さらに、月3,130円払っていた端末代も一括返済しました。
その後、半年かけて夫を説得し、月9,000円→2,160円へ。
端末代も同様に一括返済。これだけで夫婦で年間約20万円の削減に成功!
② 保険の見直し
私はこれまで貯蓄型の終身保険・個人年金・掛け捨ての収入保障保険など必要以上の保険に入っていました。
これらを見直して解約し、現在は掛け捨ての医療保険のみに。
夫も終身保険を解約し、必要最低限の保障内容に変更しようという話し合いが出来ました。
※ただし、一番内容検討をしたい医療保険は持病があるため、慎重に見直しを検討しています。
この見直しで約35万円の削減。
③ サブスク整理と車ローンの一括返済
サブスクはあまり利用していませんでしたが、固定費管理シートで洗い出してみると、あるある。
年会費のかかるクレジットカードの解約やダスキンのモップレンタルをやめました。
地味だけど確実に支出が減りました。
また、月17,000円払っていた車のローンの残債を繰り上げ返済して完済。これも家計に大きなゆとりを生みました。
この見直しで約24万円。
数字と向き合うようになって、家計は変わった
もともと私は数字が苦手で、家計簿をつけても「使えるお金はいくらか?」だけを確認する生活。
“あればあるだけ使う”タイプでした。
でも、リベ大の学長ライブや宿題リストを参考に、
「固定費管理シート」「支出管理表」などを使い始めてから、少しずつ数字と向き合えるようになってきました。
(実際の固定費管理シート)
特に工夫したのが、「パッと見てぱっと整理できる環境づくり」。
マネーフォワードMEもノウハウ図書館を参考にカスタマイズし、見やすさと管理しやすさを重視しました。
そして今回、「2年間で約80万円も固定費が減ってた!」と気づいたのも、固定費管理を続けていたからこそです。
家計がちょっと楽になったなと感じていたら、しっかり数字がそれを証明してくれていました。
そして下記の記事で紹介していますが「生活防衛資金が出来ました」
https://library.libecity.com/articles/01JCS3S78D6Y3WNYGHMXNGA0FJ
実は転職もして、収入が約100万円UP
固定費を見直す“守り”だけでなく、“攻め”として転職も決意。
その結果、収入も約100万円アップし、家計にさらなる余裕が生まれました。
家計管理と収入アップ、両方の視点で動いたことが、今の安定につながっていると感じています。
最後に:まずは「現状を知ること」からでOK!
「なんとかしたいけど、何をしたらいいの?」
そんなふうに悩んでいたあの頃の私に、今ならこう伝えたいです。
いきなり全部を変える必要はないですし、持っているものを手放すことってなかなか難しいです。
家計簿アプリで支出を記録したり、サブスクをリストアップしてみたりすることで、取捨選択が出来てくると思います。
この小さな一歩で、家計は確実に動き始めます。
数字が苦手だった私でもできました。
だから、あなたにもきっとできると思います!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。