- 投稿日:2025/05/21

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要約
高知生まれの酵母「CEL-24」は、フルーティで甘酸っぱい味わいが特徴。中でも亀泉と桂月は、華やかな香りとジューシーな飲み口で初心者にも大人気。日本酒の新しい入り口にぴったりの2本です。
日本酒好きの“なべ”です。
今回は、高知県で開発された特別な酵母「CEL-24」についてご紹介します。
最近、「甘くてフルーティな日本酒が好き」という声をよく聞きますが、まさにそうした味わいの代表格が、この酵母を使った日本酒です。
「CEL-24」とは?
CEL-24は、高知県工業技術センターが開発した日本酒用酵母です。
最大の特徴は、華やかな香りとジューシーな甘さ、そしてフレッシュな酸味。リンゴやパインを思わせる果実香が広がり、まるでフルーツジュースのような印象を受ける方も多いはず。
発酵力が控えめなため、糖分が残りやすく、日本酒度はマイナス10〜20台になることも。これがCEL-24特有の“甘酸っぱさ”を生み出しているのです。
CEL-24使用のおすすめ銘柄
1. 亀泉 純米吟醸 原酒 CEL-24(亀泉酒造/高知県)
CEL-24といえばこれ、というほどの定番。トロピカルフルーツを思わせる香りと甘酸っぱさがクセになります。日本酒初心者にも大人気で、まずはここから飲んでみるのがおすすめです。

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