- 投稿日:2025/05/27
- 更新日:2025/06/08

こんにちは♪
本記事は、皮膚科領域のお薬について、やさしく解説するシリーズの第2回です。
前回(#01)では「ヒルドイドの違い」、今回は「多汗症治療」についてお届けします💫
最近、私の薬局でも「汗が気になる」「手汗でスマホが滑る」など、汗のお悩みを抱える患者さまが急増しています💦
特に季節の変わり目や暑くなる時期は、日常生活に支障が出るほどの汗で困っている方が多く来局されます。
1. 「もしかして病気?」まずは多汗症の基本
「手汗🤲で紙が湿る」「通勤でシャツ👔がびしょびしょ」
そんな経験がある方は、もしかしたら「多汗症」かもしれません。
多汗症には原因がある「続発性多汗症(原因があるもの)」と、はっきりした原因がない「原発性局所多汗症(原因がはっきりしないもの」があり、特に多いのは原発性の方です。
手のひら・足の裏・わき・顔など一部の部位に過剰な発汗がみられます。
今までは「体質だから仕方ない」とあきらめる方も多かったのですが、

続きは、リベシティにログインしてからお読みください