- 投稿日:2025/05/27
- 更新日:2025/06/05

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要約
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の形成や維持に不可欠で、骨粗鬆症予防に役立つことは広く認められています。近年では免疫機能の強化やがん・自己免疫疾患・心血管疾患のリスク低減、認知症・うつ病への関与、腸内環境の改善やアレルギー対策など様々な効果がみとめられ注目されています。
ビタミンといえばビタミンCが一般的には有名ですね。ですが今回皆さんにはビタミンDの重要性について知って欲しいと思いこの記事を書きました。
この記事ではビタミンDについて徹底解説しますので、是非皆さんの健康資産を守るのに参考になれば嬉しいです。
ビタミンDとは
【ビタミンDの種類】
・ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)
主に植物や菌類(きのこ類)に含まれます。
紫外線を浴びた植物由来の食品やサプリメントで摂取できます。
・ビタミンD3(コレカルシフェロール)
主に動物性食品(魚、卵、乳製品など)や、皮膚が紫外線(UV-B)を受けることで体内合成されます。
D3の方が体内での吸収・利用効率が高いとされています。
※ビタミンDにはD2からD7の6種類ありますが、D4~D7は食品にはほとんど含まれておらず、活性も低いため、一般的には高い生理活性を示すビタミンD2とビタミンD3の2つに大別されます。
【ビタミンDの吸収と代謝】

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