- 投稿日:2025/06/09

この記事は約2分で読めます
要約
「元本保証=安心」と思っていませんか?数字は変わらなくても、物価の変動でお金の価値は減っていく可能性があります。いまこそ“額面”ではなく“実質価値”でお金を考える視点が大切です。
はじめに
最近よく聞くようになった言葉、
「貯金以上、投資未満」。
──貯金って、安全じゃないの?
だって「元本保証」されてるでしょ?
100万円を預けたら、100万円戻ってくるんだから。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
その100万円、「額面通りの価値」を未来でも保てるんでしょうか?
「元本保証」って、なに?
一般的には、
「預けたお金(元本)が減らずに戻ってくること」
代表的なのは、
普通預金
定期預金
一部の保険商品
たしかに、これらは“数字”としての元本は保証されています。
でも──
額面と価値は、別物です
✔ 100万円は、いつでも100万円。
✖ でもそのお金で「買えるもの」の量や質は、変わります。
たとえば…
物価が上がれば(インフレ)、実質的に“目減り”します。
逆に物価が下がれば、価値は増すかもしれません。
でも「スタグフレーション」だと、モノの値段は上がるのに経済は悪化する──つまりお金の価値がジリジリ減る最悪のパターンです。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください