• 投稿日:2025/09/12
リバランスの本質──買い増しか?売却か?資金が少ない時の賢い選択

リバランスの本質──買い増しか?売却か?資金が少ない時の賢い選択

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要約
リバランスは投資方針を維持するための必須作業。資金が少ないうちは買い増しを優先し、方針転換やリスク過多時は売却も検討するのが賢い選択です。

はじめに

投資を続けていると必ず直面する課題のひとつが「リバランス」です。リバランスとは、ポートフォリオ(資産の組み合わせ)の比率が崩れたときに、元の投資方針に戻すための調整作業を指します。

一見すると単純な作業に思えますが、実際にやろうとすると「買い増しで調整するのか」「売却で調整するのか」という大きな選択に迫られます。資金に余裕がある人なら、買い増しと売却を状況に応じて柔軟に組み合わせられますが、投資を始めたばかりで資金が限られている人にとっては、「どちらを優先するべきか」が重要なテーマになります。

本記事では、リバランスの基本から、買い増しと売却の違い、そして資金が少ない投資家が取るべき実践的な方法までを、初心者向けに丁寧に解説していきます。

1. リバランスの基本的な考え方

まずリバランスの目的を整理してみましょう。

たとえば、ある投資家が「株式60%、債券40%」という比率を理想としたとします。しかし株式市場が好調で株価が上昇すると、比率が「株式70%、債券30%」に偏ってしまうかもしれません。すると株式の比率が高すぎてリスクが増大する状態になります。これを元に戻すために、株式を売却するか債券を買い増すか、調整を行うわけです。

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