- 投稿日:2025/06/02

新潟・佐渡の天領盃酒造が手がける「雅楽代(うたしろ)」。
その飲み口はまるで、鮮烈で清々しい青春のような印象。
香りは華やかすぎず、味わいは軽やか。だけど、一本芯が通っていて、どこか凛とした余韻を残してくれます。
今回はそんな雅楽代の中から、さっぱりフルーティなタイプを中心に、食中酒としておすすめの3本をセレクトしました。
■ 鳴神(なるかみ)
青リンゴや白桃を思わせるフレッシュな香り。
キリッとした酸と、やわらかな旨味のバランスが絶妙。
冷やして飲むと、そのみずみずしさが際立ちます。
◎ペアリング:鯛の昆布締め/冷しゃぶ(塩レモン)
淡白な料理に寄り添って、素材の味をぐっと引き立ててくれます。
■ 南風(みなみ)
ふんわりとした甘さとやさしい酸。
まるで南から吹く初夏の風のように、あたたかく包み込んでくれる味わいです。
気持ちがふっと軽くなる、そんな一本。

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