- 投稿日:2025/09/17

秋の訪れを感じる食卓に欠かせないのが、ナスの揚げ浸し。揚げたナスを出汁やポン酢に浸した素朴な料理ですが、油のコクとさっぱりした酸味が相まって、箸が止まらない美味しさです。そんな一皿に合わせたのが、秋限定で登場する二兎の特別な一本「二狼」。その唯一無二の存在感と揚げ浸しとの相性についてレポートいたします。
二狼とは?
「二狼」は、愛知県岡崎市の丸石醸造が手がける「二兎」シリーズの秋限定品。毎年テーマを変え、通常の二兎とは異なる挑戦を示す特別な日本酒です。
ラベルには「兎の皮をかぶった二匹の狼」が描かれており、コンセプトは“兎のふりをして酒を造る狼”。つまり、既存のスタイルにとらわれず、遊び心と挑戦心を込めて新しい設計を試みるという意志が込められています。
2025年版のテーマは【秘密】。原料米・精米歩合・酵母など、あらゆるスペックが非公開という徹底ぶりです。飲む側に先入観を持たせず、純粋に味わいだけで評価してほしい――そんな蔵元の想いが込められています。まさに「今しか出会えない、一期一会の味わい」を体現する一本といえるでしょう。

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