- 投稿日:2025/06/11
- 更新日:2025/09/29
🩺この連載では、会社の数字を「健康診断」に見立てて、やさしく解説していきます。
「難しいことはよくわからないけど、会社の状態ってどうやって見るの?」
そんなあなたに向けて、やさしく、ひとつずつ読み解いていきます。
やさしい会社の健康診断シリーズまとめ 👉 こちら
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1. はじめに|数字って、なんとなくこわい?
数字を見ると、頭がふわっとしてしまう🤯
グラフや割合が出てきただけで、「あ、自分にはムリかも…」って感じてしまう🤯🤯
そんなふうに思ったこと、ありませんか?わたしはあります🙋
まわりにも、そういう人がたくさんいます。
でも大丈夫👍
今回は「数字って、どう見ればいいの?」というテーマを、やさしくのぞいてみます👀
がんばって理解しようとしなくて大丈夫。ちょっと気づけたら、それでOKです😊
2. 数字って、“なにを見る”ためのもの?
数字は、ただの記号じゃありません。
「変化」や「差」や「クセ」に気づかせてくれる、ヒントなんです💡
たとえば──
去年より売上が増えた?それとも減った?
5人で売上100万円なら、ひとり20万円くらいがんばったってことかな?
どの商品が一番売れてるんだろう?
こんなふうに、【数字は気づきをくれる言葉のかけら】なんです😊
3. よくあるつまずきと、やさしい見かた
❓ その1:意味がわからない…
たとえば「ROEが15%」って言われても、なんのことかわかりませんよね。
そんなときは、「この数字、なにを言いたいのかな?」って問いかけるように見てみるのがコツです💡
❓ その2:大きいの?小さいの?わからない…
数字は、それだけ見ても意味がわからないことがあります。
比べる相手(前の月・ほかの会社)と一緒に見ると、「あ、増えてる」とか「ちょっと少ないんだな」がわかってきます💡
❓ その3:よくわかってないのに、知ってるふりしてる…
実はこれ、すごくよくあることです。
でも、「ちゃんと理解してなくても、気づくだけでもいい」と思えたら、数字との距離がぐっと縮まります👍
4. 数字は、“読みとる”ものじゃなくて“会話する”もの
数字は、じつは言葉みたいなものです✨
たとえば──
売上が10%増えてる → 「ちょっと元気が出てきたね」
利益が前より減った → 「なにかあったのかな?」
従業員が100人 → 「どんな職場なんだろう?」
数字を、自分の言葉に置きかえてみる。
これだけで、数字はすこしだけ親しみやすくなります🥰
5. おわりに|ちょっと気づけたら、それで十分
「数字がニガテ」と感じている人の多くは、“わからなきゃいけない”と思いすぎてるだけかもしれません💹
数字は、ぜんぶを理解しなくてもいいんです👍
1つでも、「あ、そういうことか」と気づけたら、それで十分。
これからは、数字を見たときに
「この数字、なに言ってるんだろう?」
と、そっとのぞいてみてください👀
それだけで、あなたと数字の距離はきっと変わります🌈
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すぐに取り組めそうなことはありましたか?
ぜひ、みなさんの感想をコメント欄でお聞かせください😊
また、「ココわかんない!」「コレ教えて!」などのご要望についても、コメント欄で教えてくださいね😆