- 投稿日:2025/06/12

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お酒と心臓のホントの関係|現役医師が本音で語るリスクと向き合い方
「適度な飲酒は体に良い」「赤ワインは心臓に良い」…そんな話を耳にしたことはありませんか?
一方で、医療現場ではお酒の影響で心臓の病気を悪化させている患者さんも多く見られます。
今回は、最新の医学的知見をもとに“お酒と心臓”の関係を正しく理解するためのガイドをお届けします。
1. 適量の飲酒は本当に心臓に良いのか?
過去には「適量の飲酒(特に赤ワイン)が心血管疾患のリスクを下げる」とする研究もありました。
ポリフェノールやレスベラトロールによる抗酸化作用
HDL(善玉)コレステロールの上昇
血小板凝集の抑制
などが挙げられていましたが、近年では「飲酒の健康メリットは過大評価だったのでは」という見直しの動きがあります。
→ 海外の論文でも、**「少量でもリスクはある」**という論調が主流になりつつあります。
2. 飲酒が心臓に与える悪影響
▶ 高血圧の原因になる
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