- 投稿日:2025/06/17

最近周りで転職をしたり、会社を辞めてフリーランスになる話を耳にします。
今のご時世、入社から定年まで一つの会社で働き続けることの方が珍しいですね。僕自身も過去2度転職しています。1度目はその会社で定年まで働くビジョンが浮かばなかったから。2度目は資格試験に受かり、より質の高い会社に行きたいと思ったから。
でも、、、退職の話をするのって、正直シンドイですよね。円満で退職できる人もいれば、ギスギスして喧嘩別れのようになってしまう人もいるでしょう。
そんな人もこんな人も退職を考えた時に損をしないように確認する点があります。
知らないで後悔をする前に、知識を蓄えておきましょう。
退職をする前にコレを確認しよう
1.退職日について
2.年次有給休暇について
3.健康保険について
補足編.傷病手当金の継続給付について
1.退職日について
社会保険料の発生タイミング
会社を辞める時に一番最初に出てくる確認点が退職日についてです。
あまり深く考えず、「キリがいいから月末退職にしよう」と考える人も少なくないでしょう。
ここで関係してくるのが社会保険料です。
一般的には翌月徴収として、保険料を翌月の給与から天引きするケースが多く、当記事でも翌月徴収を前提に記述しています。中には保険料を当月の給与から天引きしている会社もありますので、自分の会社がどちらにあたるかは会社に確認してみてください。
社会保険料は「退職日の属する月の前月分」まで給与天引きされます。ただし、健康保険の資格喪失日は退職日の翌日であり、月末退職だとその月の保険料が追加で発生することになります。

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