- 投稿日:2025/06/12

座っているだけで身体が痛くなるのはなぜ?
10数年前、鍼灸師養成学校の学生時代にアルバイトとして接骨院で働き始めました。
その時に驚いたことの1つが勤労層、特にデスクワーカーの多さでした。
接骨院といえば「シニアの社交場」というイメージを持っていた私にとっては大きな衝撃でした。
「何故座っているだけで体が痛くなるんだろう?」
そんな素朴な疑問を持っていました。
原因は長時間の同一不良姿勢
デスクワークの方の症状は皆さんほとんど同じ。
首、肩、背中、腰の痛みです。
患部を触ると筋肉がガッチガチに固まっています。
可動域もものすごく狭い。
ひどい人だと手や足に痺れ(神経症状)が出ている人もいました。
そういったデスクワーカーの方々に共通していたのは、猫背や巻き肩、ストレートネック(=頭部の前傾)といった悪い姿勢での長時間の座り仕事でした。
でも、なぜ長時間悪い姿勢でいると体が痛くなるのでしょうか?
どうして体を動かしていなくても筋肉がガチガチに固まってしまうのでしょうか?

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