• 投稿日:2025/06/21
  • 更新日:2025/09/29
売掛、買掛ってなに?│すぐわかる!かんたん!やさしい簿記⑦

売掛、買掛ってなに?│すぐわかる!かんたん!やさしい簿記⑦

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ハト│企業経営アドバイザー/事業再生士補

ハト│企業経営アドバイザー/事業再生士補

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要約
やさしい簿記その7です😆 売掛金や買掛金は、まだ現金が動いていなくても、「あとで払う・もらう」の“やくそく”があるお金💰 簿記ではそれも大事な取引として、しっかり記録しておくんです🌈

🟦 Point|「将来のお金」も、大事な“やくそく”だから記録する

「売掛金」「買掛金」って、言葉からしてちょっとムズカシイ…。
しかも、「まだお金がないのに、なんで帳簿に書くの?」と思いませんか?

でも実は、これも大切なお金のうごき。
“やくそくされたお金”として、ちゃんと記録しておくことが大事なんです。

🟨お金は「もらった・払った」ときだけじゃないから

現金が動いたときだけ記録するのは、家計簿スタイル。
でも、会社では「お金のやくそく」もとっても重要です。

たとえば…

商品を売って「後で払うね」と言われた( 👉 売掛金

商品を買って「後で払うよ」と言った( 👉 買掛金

このように「まだお金は動いてないけど、取引は成立してる」ことであっても、記録するんです💡

🟩売掛金も“お金のタネ”、買掛金は“あとで払う約束”

たとえばカフェをやっていて、常連さんに「コーヒー代は月末まとめて払うね」と言われたら?
その時点ではお金はまだもらってないけど、“あとでもらえる”お金が生まれています。

これが「売掛金」。

逆に、仕入れ業者さんに「今月分、まとめて月末に請求しますね」と言われたら、“あとで払わなきゃいけない”お金が発生しています。

これが「買掛金」。

どちらも帳簿に書いておかないと、「今、いくら持ってるのか?」「あとでどれくらい動くのか?」がわからなくなってしまいます。

🟪 Point(再確認)|「やくそく」も、お金と同じくらい大事な情報

たとえ現金が動いていなくても、
“もらえる”や“払う”が決まっているなら、それは立派なお金の動きの一部。

売掛金・買掛金を記録するのは、「今はまだだけど、ちゃんと管理してますよ」という証でもあるんです。

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いかがでしたか?
ぜひ、みなさんの感想をコメント欄でお聞かせください😊
また、「ココわかんない!」「コレ教えて!」などのご要望についても、コメント欄で教えてくださいね😆

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