• 投稿日:2025/06/21
  • 更新日:2025/09/29
「やめない!」妻を動かした、保険解約のリアル体験談

「やめない!」妻を動かした、保険解約のリアル体験談

にしにし@ブログ&レザークラフト

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この記事は約3分で読めます
要約
「貯蓄型保険は不要!」という学長の教え、 妻にはなかなか伝わらず、話は平行線のまま そんな妻を、どうやって説得できたのか? 偶然訪れた無料保険FP相談会と、娘婿のひと言が思いがけず追い風になった、私の体験談です。 同じような悩みを持つ方のヒントになれば嬉しいです。


1.妻の保険への強い信頼

よくある話ですが、例に漏れず、うちの妻もこう言っていました。

「なんかあった時に不安だから保険は必要」

「貯蓄型保険は銀行預金よりもお得」

「子供たちに少しでもお金を残したい」


私は学長のおかげで「貯蓄型保険は不要」を十分に理解していますので、

学長のYouTubeなどを使って、論理立てて丁寧に説明しようとしても

妻は全く聞く耳を持ちません。

ChatGPT Image 2025年6月21日 08_40_55.png

2.チャンスは「無料FP相談」に

そんなある日、車の点検で訪れたディーラーで「無料の保険相談会」を案内されました。

学長の「保険屋には近づくな!」は理解しています。

保険屋はあの手この手で売り込みをしてきますから。

でも私は逆に、第三者を前にして冷静に意見を伝えるチャンスだと考えました。

妻を誘い、「一緒に聞いてみよう」と相談会に参加。

3.保険屋FPを論破

案の定、保険屋FPは言ってきました。

「この保障内容では不安ですね。もう少し手厚い保険に切り替えましょう」

「生命保険料控除を使えば、節税にもなりますし」

「相続時も1人500万円までは非課税になりますし」


当時、私はFP3級の猛勉強中でしたので、落ち着いてこう返しました。

「高額療養費制度など、公的保険で基本的な医療費はかなりカバーできます」

「生命保険料控除の節税効果は、年に数千円程度。無理に活用する必要はありません」

「相続対策としても、我が家の資産規模では基礎控除(4800万円)で十分対応できるので、保険を使う必要はありませんよね?」


「・・・お詳しいですね、、、」と保険屋FPも言葉を詰まらせ、それ以上話を続けられない様子でした。

妻はそのやり取りをじっと聞いており、少し驚いた様子でした。


妻の前で、自分の考えを第三者に向けて堂々と説明できたことが、

結果として「夫の話には根拠がある」と思わせるきっかけになったと思います。

ChatGPT Image 2025年6月21日 08_42_05.png

4.もう一つの追い風 〜娘婿の共感〜

実はこの少し前、娘の夫(娘婿)とも資産形成の話をしていました。


彼はちょうど投資や家計の見直しに興味を持ち始めたところで、私のアドバイス(学長の教え)にとても前向きに耳を傾けてくれました。

「なるほど、それ勉強になります!」

「新NISAの話、すごくわかりやすかったです! 両親にも教えてあげたいくらいです」


そんなやり取りを見た妻が、「あなたの考え、案外正しいのかもね」と態度を和らげていきました。


他人(しかも家族)からの評価が、パートナーの考えを変える後押しになると感じた瞬間でした。

ChatGPT Image 2025年6月21日 08_38_31.png

5.妻の変化と、解約への決断

保険相談会の帰り道、妻はこう言いました。

「今日の話、ちょっと考えさせられたかも」

それから数日後、妻が解約を納得し、貯蓄型保険の解約を正式に決断。

6.同じ悩みを持つ人へ

私が感じた4つのポイント

●パートナーに正論をぶつけるのではなく、納得できる「場」を用意する

●第三者(保険FPなど)の存在を、あえて「逆手」に使う

●FP資格取得(公的な後ろ盾)で、説得力が大きく変わる

●家族の共感(子ども・娘婿など)も、変化の鍵になる


7.さいごに

家族のお金の話は、感情と信頼が強く関わります。

私自身、正論では動かせなかった壁を、環境と信頼の積み重ねで乗り越えることができました。

この体験談が、同じように悩む方のヒントや後押しになれば嬉しいです。


今ではFP2級も取得し、妻からの信頼もすっかり厚くなりました。

格安携帯電話の乗り換え、新NISAの満額投資、生活費の使い方まで、スムーズに話し合えるようになりました。

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:yWKCU19I
    会員ID:yWKCU19I
    2025/06/21

    妻もようやく見直しをしてくれましたが、払い済みにしていて「もう払っていないから」ということでその外資系の保険の解約はしてくれていません 保険の窓口などに連れて行くのはいい方法だと感じました

    にしにし@ブログ&レザークラフト

    投稿者

    2025/06/21

    コメントありがとうございます。 たまたま私の場合は、保険屋FPがポンコツだったので論破できましたが、豪腕保険屋FPだったらうまく行ったか疑問です。ちょっと注意は必要ですね。ありがとうござきます。

    にしにし@ブログ&レザークラフト

    投稿者