- 投稿日:2025/06/21

この記事は約2分で読めます
要約
子どもの未来を変えるシンプルなしつけの三原則。返事、あいさつ、履物を揃える。この実践的な教えが親子関係をさらに豊かにします!
1保護者から好評だったしつけの三原則
以前、小学校の保護者向けにお話しする機会をいただきました。
その際、特に好評だったのが「森信三のしつけの三原則」に関する話題です。
森信三は戦前・戦後に活躍した日本の哲学者で教育者です。「国民教育の師父」と呼ばれる人です。
その森信三が提唱した「しつけの三原則」とは、「返事」「あいさつ」「履物を揃える」の三つ。この三つを徹底することで、立派な大人になれるという教えです。
2 しつけの三原則の意味と重要性
このしつけの三原則が単に動作をしつけるだけのものなのでしょうか?
私は違うと思います。この三原則には、それぞれ深い意味があるのです。
(1)「返事」は素直さの型
「返事」を身に付けさせることは、ただ返事をする子供に育てることではありません。「返事」とは「素直さ」の型を育むものです。
「はい」と素直に返事ができる子供に、素直でない性格を想像できますか?「素直に育ってほしい」と願うなら、親は「返事」を徹底することが近道です。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください