- 投稿日:2025/06/30
- 更新日:2025/06/30

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要約
相続トラブルは年間1万件超。2025年から公正証書遺言が電子化され、オンラインで手軽に作成可能になります。大切な家族を”争続”から守るため、この機会に遺言で想いを形にしませんか。
こんにちは、ふぁじーです。
「遺言って、まだ必要ないよね」
そう思いがちですが、家庭裁判所に持ち込まれる遺産分割事件は、令和5年(2024年)には13,872件と、2000年の8,889件から約1.6倍に増えており、相続トラブルは年々深刻化しています 。
今回は”相続”を”争続”にしないための準備の一つ、「遺言」と「遺言の電子化」についてのお話しいたします。
✅遺言とは?
遺言とは、ご自身の亡き後に、財産の分け方や身分に関することなどについて、最終的な意思を示す法的な文書です。
通常、法律で定められた相続人(法定相続人)が、法律で定められた割合(法定相続分)で財産を分け合いますが、遺言があれば、その意思が原則として優先されます。
「誰に、何を、どれだけ渡したいか」を明確にすることで、残された家族が迷わず、円満に手続きを進めるための道しるべとなるのです。
この遺言制度が、2025年、大きな転換点を迎えます。
✅ 公正証書遺言とは?

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