- 投稿日:2025/07/01
- 更新日:2025/09/30

こんにちは!今回は「守る力」の一環として、「大切なデータの保存方法」について私の実体験をもとにお話しします。
皆さんは、パソコンで作成したデータをどこに保存していますか?
おそらく多くの方が「ドキュメント」や「ピクチャ」などのパソコン本体のフォルダに保存していると思います。私も以前はそうでした。しかし、データが増えるにつれて動作が重くなり、ストレスを感じるように…。今は、なるべく外部ストレージ(USBやSSD)を使って保存するようにしています。
■ USBメモリの選び方
写真やファイルを整理する目的で使うなら、32GB~64GB程度の容量がおすすめです。私は16GBのUSBを使っていますが、データ量が多い方はもう少し大きめのサイズが安心です。コンパクトで持ち運びやすく、価格も手頃なので、1本あると便利です。
■ SSDを使ったら…まさかの落とし穴
私は1TBのポータブルSSDも使っています。最近はSSDが主流で、読み書きも速くて快適です。ただ、Windowsで使っていたSSDをMacにつないだら、認識しなかったというトラブルが起こりました。
調べてみると、「フォーマット形式が異なると、Macでは読み書きできない」ということが判明。しかも、Mac用にフォーマットし直すと、中のデータがすべて消えてしまうという注意点も…。
■ 私が取った対応策
そこで私は、次のような手順でデータを移動させました:
Macで作成したファイルをGoogleドライブ(マイドライブ)にアップロード
WindowsパソコンからGoogleドライブにアクセスし、ファイルをダウンロード
WindowsからSSDへ保存
やや遠回りではありますが、大切なデータを守るためには安全第一です。
■ 今後の対策とおすすめ
今後は、**Mac・Windowsどちらでも使えるフォーマット(exFAT形式)**のSSDを選ぶようにします。初期フォーマットの確認は、本当に大切です。
おわりに
「守る力」は、パスワードや詐欺対策だけでなく、データの保管方法にも大きく関わります。突然の故障や不具合に備え、保存先を分散し、安全な場所にデータを保管することも「守る力」のひとつ。
この体験が、皆さんが自分の大切なデータをどう守るか考えるきっかけになればうれしいです。