- 投稿日:2025/07/06
- 更新日:2025/09/29

魚は骨があるし、調理のレパートリーもなく、子どもがあまり好まない…そんな理由で家で魚を食べる機会が減っていませんか?
魚には成長に欠かせない栄養が豊富で、幼児期の今だからこそ、しっかりと食べておきたい食材です。小さな子どもでも安心して食べられる工夫を紹介します。
食べやすくする調理の工夫4選
1.魚を蒸す
魚は加熱するとぱさつきやすく子どもは食べにくいので、蒸すことで身がしっとりと仕上がり、1歳代から食べやすい調理法です。
魚と一緒に蒸すと良い野菜は、長ネギ、玉ねぎ、しょうが、昆布、わかめなど、臭みを抑えてくれる食材がおすすめです。野菜もしっとり柔らかくなって一緒に食べられるのでおすすめです。
2.魚を圧力鍋で調理する
骨まで柔らかく仕上がり、食べることができます。小骨ごと食べられるので栄養も満点です。
3.魚の缶詰を活用
缶詰は長期保存ができ、使いたいときにすぐに使えるのも魅力的です。子どもには味付けが濃いものもあるので、水煮缶を利用し、好きな味付けで煮物にすると美味しいです。
4.魚を揚げる
揚げることにより、小骨までサクサク食べられるのが特徴です。
食べやすくなる味付けの工夫
白身魚は味が淡白なので、どんな味付けをしても美味しく仕上がります。
・ケチャップとチーズを乗せてピザ風
・ごぼうと一緒に味噌煮に
・カレー風味で、蒸す・焼く
小さいうちから魚に触れる体験を
我が家ではししゃもが大活躍でした。干してあるものは塩分が強いので、冷凍のししゃもを焼くだけにしていました。子持ちししゃもであれば、お腹にお魚の卵が詰まっていることも勉強できます。ししゃもを焼いた後、玉ねぎ、にんじん、ピーマンの南蛮漬けにすると食べやすくなります。
魚には骨があるのは当たり前、骨の多い部分は大人が食べることで、骨を取って食べる姿を見せることも大切です。魚には骨があって当然!ししゃもや小さな焼き魚を通じて”気をつけて食べる力”も育てていきたいですね。
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