- 投稿日:2025/07/18

この記事は約3分で読めます
要約
夏になると急増するのが熱中症による救急搬送。現場では「こんなことで命を落とすなんて…」と悔しい思いをすることもあります。そこで今回は、日々災害現場に出動する消防士が実際に実践している「熱中症を防ぐコツ」と、万が一なってしまったときの「正しい対応方法」をお伝えします。
■ 熱中症は“我慢”の先にやってくる
私たち消防士が真夏の火災現場で活動する時、重い防火衣を着て空気呼吸器を背負い炎天下に何時間も立ち続けることがあります。そんな過酷な環境でも、熱中症にならずに働き続けるには、「無理しない」ことが鉄則。💪
「喉が渇いてから水を飲む」では遅い。💦
「ちょっと気持ち悪いけどもう少し頑張ろう」もNG。💦
熱中症は“体が発するサイン”を無視したときに起こります。🚑
■ 消防士が実践している「熱中症予防5カ条」
👉水分は“時間で管理”する
→ 喉が渇く前に、20〜30分おきに少量ずつ飲む。
→ 水だけでなく、塩分も補えるスポーツドリンクや経口補水液を活用。
👉休憩は“強制的”に取る
→ 「もうちょっと頑張ろう」は禁物。
→ 上司からの声がけやアラームで、定期的に日陰や冷房の効いた場所で休む。
👉服装にこだわる
→ 通気性・吸湿速乾性のある素材を選ぶ。
→ 作業着の下に着るインナーも機能性重視で。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください