• 投稿日:2025/08/15
  • 更新日:2025/10/09
不動産の「登記簿住所変更手続き」を自分でやって3万円得した話 手順を4ステップで解説😊

不動産の「登記簿住所変更手続き」を自分でやって3万円得した話 手順を4ステップで解説😊

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さざ@視能訓練士

さざ@視能訓練士

この記事は約5分で読めます
要約
不動産の「登記簿住所変更手続き」は素人でもできます! 私の経験を踏まえ、手続きの方法を4ステップで解説します😊


私は、「引っ越したら、登記簿の住所変更手続きが必要になる」ということを、売却のタイミングになるまで知りませんでした💦

家を売ろうと不動産会社に行って手続きを進めていくと、登記簿の住所変更手続きをしていないことが発覚😱

焦ってやることになったので、引っ越したら早めに手続きを済ませる事をお勧めします。


不動産会社から「司法書士に頼めば3万円ほどですが、ご自身でもできますよ」と聞いて、自分でやることに。

過去に抵当権抹消手続きを自分でやった経験があったため、今回も自分で挑戦。

結果、約3万円の節約になりました。


この記事では、その手順を私の体験談とともにご紹介します😊


1. 登記簿の住所変更手続きとは?

不動産(土地や建物)の持ち主が引っ越して住所が変わったとき、登記簿の住所も更新する必要があります。
これをしていないと、不動産の売買や住宅ローンの手続きができない場合があるんです。

2. 2026年4月から義務化

これまでは任意でしたが、2026年4月1日施行の改正法で義務化されます。

申請期限:住所変更から2年以内

罰則:正当な理由なく申請を怠ると、5万円以下の過料

過去に住所が変わっていて手続きをしていない場合も、施行日から2年以内に申請が必要

3. 方法は2つ!自分に合うやり方を選ぶ

自分で手続きする

メリット:費用が安い(登録免許税+数百円の実費のみ)

デメリット:書類作成や準備に時間がかかる

司法書士に依頼する

メリット:手間がほぼゼロ

デメリット:費用は数万円


私は費用を抑えたかったので、自分でやる方法を選びました。

ここからは、その具体的な手順をお伝えします👇


【実体験】自分でやる場合の流れ


STEP 1 法務局に電話

まず、私は自宅マンションを管轄する法務局に電話で相談しました。(管轄する法務局は、チャッピーに聞けば教えてくれます。)そこで教えてもらった貴重なアドバイスがこちら👇

✅「登記手続案内(書類の書き方を教えてくれるサービス)」の利用がおすすめ。専門的な書類なので、ミスを避けることができます。

✅登記手続案内の利用は、不動産を管轄する法務局でなくても、どの法務局でもOK。現在の住まいの近くの法務局で書類を作り、それを郵送するのが一番楽ですよ。

このアドバイスに従い、私は今の住居の近くの法務局に電話して「登記手続案内」の予約を取りました。

【ポイント】「登記手続案内」は予約が取りづらく、1か月以上先になることも。余裕をもって、早めに予約をとりましょう。また、各法務局により予約の取りづらさが異なる為、行きやすい場所にいくつか法務局がある場合、別の法務局なら早めに予約が取れることもあります。



STEP 2 予約と必要書類の確認

予約の際、担当の方に当日の持ち物を確認しておきましょう。私の場合は、以下の書類が必要でした。

登記済権利証(または登記識別情報通知書)

住民票(登記簿の住所から現在の住所までの変更履歴が載っているもの)

本人確認書類(運転免許証など)

認印

【ポイント】 今回は、予約時に伝えられた持ち物と実際必要な持ち物が一部異なりました。予約窓口の方が、書類作成内容を十分に把握できていなかったようです。この様な事態を避ける為、予約後に担当窓口に再度電話して、正確な持ち物を確認しておくと安心です。


STEP 3 法務局で書類作成

予約した日時に法務局に行くと、担当の方が書類の書き方を丁寧に教えてくれます。

書類作成時に必要なのが「登録免許税」です。不動産1件につき1,000円の費用がかかります。私の場合は、土地と建物の2件分だったので2,000円でした。収入印紙で支払います。法務局内でも収入印紙を購入できます。支払いは現金のみです。

書類が完成したら、担当の方がチェックしてくれます。問題なければ、郵便局へ。

大切な書類なので、郵送する際は書留やレターパックを利用しましょう。郵送方法も担当の方が教えてくれます。

【ポイント】「登記手続案内」の予約は1枠20分です。あっという間に時間になってしまうので、遅れないよう時間に余裕をもって行きましょう。


STEP 4 郵送で申請

書類は郵便局から送ります。
重要書類なので、法務局の方の指示に従い簡易書留やレターパックを利用しましょう。

【ポイント】返信用封筒に宛名を書き、切手を貼るのを忘れずに。


かかった費用と時間(私の場合)

登録免許税:2,000円

住民票発行手数料:300円

郵送代(往復書留):約1000円

合計:約3,300円

期間:申請から完了まで約1週間(木曜発送 → 翌週金曜到着)


まとめ

✅2026年4月から住所変更登記は義務化

✅法務局の「登記手続案内」を使えば初心者でも可能

✅費用は約3,300円

事前予約と必要書類の確認が成功のカギ


「面倒くさそう」「難しそう」と感じるかもしれませんが、法務局の「登記手続案内」を利用すれば、私のような素人でも問題なく手続きを進められました。

ご自身で、不動産の「登記簿住所変更手続き」をやる方の参考になれば嬉しいです😊

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙏


抵当権抹消手続きをご自身でやる方法はこちら↓

素人でもできた!抵当権抹消手続き 1-2万円お得⁉ 法務局の「登記手続案内」利用で簡単

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